無題

■無題
 今日も引き続き体調が悪い。栄養ドリンクを飲みながら運転する。家人を送った後、鳥の先生からの情報で西の方に車を走らせる。この地域は、前の職場では自分のテリトリーであったのですぐ分かった。
 ムナグロ(図鑑登録)


 体調が悪いので、目当てに出逢えただけで良しとした。この後は家計簿を付けなければならない。国家権力がここまで労力を負担させていいのかと思う。自宅ではできないので、コーヒーショップで作業をする。風にそよぐ樹木の葉がせわしなかった。

 少し活字を追ったが直ぐに昼である。洗車と2番目が帰省するので迎えに行かなければならない。
 ラーメンの残りの野菜と肉があったので野菜炒めとタケノコご飯で昼を済ます。きゅうりの醤油漬けはもうレシピは頭に入った。

 炊飯、食器洗いをやったら迎えに行く時刻になった。新幹線は混んでいるようだ。帰省後は、家には戻らず小腹が空いたというので、小さい頃よく連れて行った喫茶店に入り、お茶をする。

 帰宅後、雨の中で洗車するともう家人を迎えに行く時刻が近い。少し休んで迎えに行く。
■「どんぶらこ」(いとうせいこう著、河出書房新社、2017年)を読む。
「年寄りは自然と倒れて自然と記憶を失うっちゅうなら、医者も薬も要らねえら。」
「年寄りは入院をきっかけに一気に老いてしまう〜」
「世話をしないですむように眠らされてばかりいれば〜」
「〜私は自分にも経験のあるパニック障害が〜」
「〜人間(じんかん)万事塞翁が馬〜」
「〜年寄りは治せねえで、年をとるのを止める薬はねえでな。」
「不老不死ちゅうっても衰えちまって動けねえで点滴の針を腕に〜磔にあったようでどうしようもねえだよ。」
「私は介護をしなかった。それが死因に違いなかった。」
「原文も訳文もまずノートに書く。」