山菜イベント下見

■山菜イベント下見 
 加入している山の会で来週、山菜イベントが企画されている。今回は参加者が14名と多く途中で募集を打ち切らざるを得なかったようだ。企画主催者は、毎年里山の達人であるサライさんである。
 そして、今回二人で下見をすることになった。まあ、自分は付いて行くだけであったが・・・。
 詳しい場所は公開できないが、サライさんが権利を持っている山である。
 あらかじめ、生えている場所に向かう。タラノメは、ほとんど採られていた。

 川の縁も通る。まだ、キンクロハジロが泳いでいる。

 今日は場所を確認することと、ルートの確定である。ヤブレガサがあったが少なかった。

 ゼンマイはあるべきところにあった。

 キノシタを確認する。沢登のようであった。

急登もあるし、急降下もある。

  ツルニンジンを掘ったところである。

 エンレイソウが群生している場所である。

 まだ、残雪も残っている。

 崖の上を駆け上がる。

 キノシタはあったが、まだ小さい。ここは今回の対象から外すということになった。

 サンカヨウも花が咲き出したところである。

 基本的には下見では採取はしないが、ここは対象外なので一つまみ頂くことにした。ゼンマイが生えている。

 ほぼ垂直の崖を登って採っているサライさんであった。

 利賀村まで移動する。

 ここが会場のキャンプ場である。今回の下見ではトイレの場所確認も含まれている。

 今回は遊歩道散策も予定されている。

 コシアブラもまだ小さいなあ。本番まで伸びて欲しいと願う。

 ここで予定されていた昼食である。

 十割そばである。正直、こんな美味しいそばを味わった記憶がない。感動であった。

 ワラビも場所を確認した。

 フロントガラス越しに、キセキレイを撮る。

 同じく、カケスも撮る。林道を歩いているカケスは珍しい。トビより大きな鳥が近くをかすめる。撮影は間に合わず。何だろうねえ。

 そして、ウドを確認しているサライさんである。ここには、太いワラビも確認できた。

 下見は無事終了したが、幸運にも今日は八尾の曳山祭りである。少し寄り道して見学した。




 いつも感じるが、自分の山とは言え、どこに何があるかを正確に把握されているサライさんには驚かされる。
 本番では、アユやイワナもあるという。自分の担当は魚焼きになりそうだ。