朝の散歩

■朝の散歩

 昨日は早い時刻に眠りに付いた。今朝の起床は5時過ぎであった。天気予報は終日雨なのでダラダラと過ごすことになるだろうなぁと思う。カーテンを開けると道路は濡れているものの雨は降っていなかった。朝食を食べ6時半に家を出る。リュックの中には図書館の本が入っているので2kmの距離をバスで向かうことにした。バス停留所で時刻を確認すると6時代は1~2本しかなく20分ほどの待ちがある。その時間があれば到着できる。

 ラッシュアワー前の道路は歩くには向いている。前日からの雨で埃っぽくはなく、車の台数が少ないので静かである。経験的にお金が落ちていることもあったが、最近のキャッシュレスの流行りなのかお目にかかることはない。昨日聞いた「黒い炎」の楽曲を口ずさみながらゆっくり目に歩く。歩き初めはホットコーヒーがいいと考えていたが、到着する頃には汗ばんで来たのでアイスコーヒーに変わった。図書館開館時刻までいつものセカンドオフィスで過ごす。

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 ここは7時から開店している。7時過ぎに入ったので一番乗りを疑わなかったが、既に10名ほどいる。その大半はワイシャツ姿のビジネスマンである。さしずめ出勤前の自己啓発といったところか。何だか微笑ましい気分になる。8時15分になると、まるで定められたプログラムのようにほとんどの方は職場に向かった。

 図書館開館の時刻になった。今日の予定は、森林・林業白書を拾い読みすることである。解説の参考になるモノがないか探すことに加え、飯の種のヒントがないかを探すことである。

■「“読む”植物図鑑」(川尻秀樹著、全国林業改良普及協会、2007年)を読む。

ヒガンバナ曼珠沙華(まんじゅしゃげ)~サンスクリット語~まんじゅしゃか」

ナンバンギセルは‘’完全寄生植物‘’であるため、植物なのに光合成能力を全く持たず~」

「オオバコの属名は‘’足の裏で運ぶ‘’~」

「‘’カヤ‘’とは、ススキやカリヤス、ヨシなどの総称です。」

「マンネンスギとヒカゲノカズラ」

「お屠蘇にはオケラ(白朮)やニッケイ(桂皮)、ボウフウ(防風)、サンショウ(山椒)、キキョウ(桔梗)などが含まれます。」

「シモバシラは一属一種の植物で~別名ユキヨセソウ~」

「イノシシの性質で大変興味深いのは蛇を好んで食べることで、特にマムシを好んで食べると言われます。」

「干支~‘’え‘’は兄、‘’と‘’は弟を意味し~」

「キリギリスの仲間は草食と肉食の食性で大きく二つに分けられます。」

「~キリギリスは背中に二本の黒い線があるのに対し、ヤブキリは褐色の線が一本しかありません。」

「ウマオイを背中の褐色の線が眼にまで達しています。」