■準備作業
昨日のイベント終了後、来週のイベントの準備をしなければならない。一番時間がかかるのは、小枝のボールペン用に枝に穴を空ける作業である。枝は直線ではないが、ドリルは直線である。自分のレベルでは、5本で2本しか成功できない。打率4割というところである。これを60本準備しなければならない。3人がかりで行うことになり、一日かかって準備することができた。
自分は、移動式丸鋸を習って、スライスを50個以上作ることができた。一枚一枚ガイドをずらしながらなので思いのほか時間がかかる。
■「濃霧の中の方向感覚」(鷲田精一著、晶文社、2019年)を読む。
「賢者は、自分がつねに愚者になり果てる寸前であることを肝に銘じている。」
「わたしたちが享受してきた“安楽”というものは~同時に人びとがそれらを自力でおこなう能力を失ってゆく過程でもありました。」
「命に近い仕事ほどお金が動かない」
「昼休みに食事をとるために家に帰れないほど隔たった場所で働くというのが、そもそも異様なのではないか。」
「職住一致と“複業”」
「自然に反した生産の単純化」
「われわれは絶壁が見えないようにするため、何か目をさえぎるものを前方においた後、安心して絶壁のほうへ走っている。」(パンセ)
「あらかじめ整地された道路の上を走っているだけでは、どんな不測の事態にも対応できるつよい力は身につかない~」
「儲けられるときに儲けすぎてはいけない」