予防教室

■予防教室

 天気は雨予報である。今日は朝から予防教室が予定されているので、家人に出勤の途中で送ってもらう。早く着きすぎたので、吹き抜けのロビーで本を読んでいたら、見知らぬご婦人が電気を点けてくれた。

 呼ばれたので会場に入ると1番であった。いつも、講義の前に健康測定がある。今日はいつもの血圧の他に、尿検査とInBody測定が加わった。InBodyは初めてではないが、いつもは有料で測定結果が渡されるだけであり、何も残っていなかった。しかし、今回は各項目の解説があったので良く分かった。

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 現代は便利な時代になったと思える時がある。血液一滴で癌を発見したり、尿一滴で病気を発見したり、ただ立つだけで、筋肉量や脂肪の量や腹囲まで分かるとは、ありがたいやらおどろくやらであった。

 自分では健康体ではないと見た目で分かるが、どの程度不健康かが分かるのがいい。体成分分析4項目では、体脂肪だけが大きく外れている。筋肉量は標準であるが、脂肪が多いという結果である。レポートを眺めていると「高」という表示に目が行く。てっきりいい結果だろうと表題を見ると部位別体脂肪量であった。結果のマッピングがあるが、自分の場合はグラフには入らない場所になる。

 このレポートのメッセージは、「このデブめ、早く体重を落とさないと、糖尿病になるぞ!合併症は恐ろしいぞ!糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、虚血性心疾患、脳梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症のどれかになるぞ!」と自分に言われているように感じる。

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 講義の後は実技である。椅子に座りながらできる有酸素運動を教えてもらったが、よくテレビなどで見る老人ホームで全員で体操しているような雰囲気であった。しかし、先生の号令の速度が速くて付いていくのが精一杯であった。

 帰りはアーケードを少し歩いて、徒歩で帰宅する。昼は何にするか。寒いのでラーメンと考えていたが、野菜炒めにした。肉たっぷりである。味付けは黄金比である。砂糖:ミリン:しょうゆ=1:1:1にしたが、少し甘かった。

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 これに、ミートスパゲッティとハッシュポテトが昼食になった。

 そして、藁をすぐっていると知人から連絡が入り、藁を大量に提供いただいた。自分でも門松を製作したいということなので、いっしょに作ることになる。しかし、藁をすぐって来てもらうことが条件になる。

 最近、なかなか本が読めてないなあ。