会員登録

■会員登録
 今朝の寒さはいつもと違う。朝、家人を送ってから自家用車を止め徒歩で図書館へ向かう。しばらく歩いていると今日の寒さは体に悪いのではなかろうと思って来る。
 体に悪いと言えば、先日血液検査の結果が出た。現役時代あれほど下がらなかった肝機能障害の数値が20位で範囲内であった。中性脂肪も血圧も血糖値も正常範囲内である。
問題なのは腹囲であるが、これだけならメタボには該当しないだろう。
 そして、今年の登山を念頭に確認したら、運動制限は必要ないがもう少し体重を落とすように、ということであった。まあ、次回検査までの今年の夏山までは良しとしよう。しかし、この言葉を鵜呑みにすることなく自分の身体は自分でコントロールしていきたい。
 まもなくバス停が近づいたが、何とバスが信号待ちしている。今日もまったく急ぐ理由はないが、吸い込まれるようにバスの座席に座る。図書館に着いた。
 先日同定を頼まれていた植物を調べるも断定できない。常緑樹でナツツバキのような種子がある。イスノキと回答はしてあったが、実際公園でイスノキの種子を確認すると先端が尖がっておらず何か違う。約1000種の種子が出ている図鑑を調べたが分からずお蔵入りになろうか。
 帰りは、昨日入ったコーヒー店に再び入る。自分がコーヒー店を利用する目的は、本を読んだり、考え事をしたり、BGMを聞いてうつらうつらすることなので、コーヒーの味は優先順位が低い。
 ふと会員登録のリーフレットが目に入った。ここはコーヒー一杯が220円であるが、プリペイドカードでは10円引きになる。2千円以上の入金で5%引きになるのと合わせると100円代になる可能性もある。カフェインレスが無いのが残念であるがカップが小さいので我慢の範囲である。
 プリペイドカードを購入し会員登録した。10時ごろ入店したが、もう13時近くお腹が鳴って来たので帰宅する。流石に帰りは歩いた。

■「男の定年後を死ぬまで幸せに生きる方法」(蟹瀬誠一著、WAVE出版、2018年)を読む。(その1)
「〜金持ちになっても老化という不安から解放されることはない。」
「ダイエットなんて簡単だ。食べなければいいのだ。」
「人生劇場は第二幕が面白い」
「あなたの気持ち次第で時間は自在に伸び縮みする。」
「暴走老人」
「〜モンスタージジババたちの暗い老後だ」
「〜B型は乳製品〜」
「まさに人生を謳歌しながら、手持ちのカネを楽しく食いつぶしている暴走老人ネオシルバーたちだ。」
「贅沢を知ると人は礼節を忘れる」
「長生きするには十分な睡眠が必要だ」
「〜メディアの普及で家庭崩壊が進み〜」
「無駄は文化の源泉なのだ。」
「金額以上の幸福感」
「精神文化の衰退が国家を滅ぼす」
「アートのある生活は人を幸せにする。」
「チャンスは準備を怠らなかった者に訪れる」
「〜人が生きていくためには自然とアートが水や空気のように必要だ」
「老後は忍耐よりも快楽が優先だ」
「がまんがストレスになると老化が進む」
「定年退職後も以前からの日課をできるだけ続けることが、老後を生き生きと過ごす秘訣なのだ」
「油断していると120歳まで生きてしまう」
「刺激がなくなると人は老化する」
「働くために生きるのではなく、はつらつと生きるために働くのだ」
「〜仕事人間の定年後に待ち受けているのは、暇を持て余すだけの寂しい私生活である」