日常

■日常

 今日は終日天気が良いようだ。朝出がけに家人より、門松がじゃまなので早く処分して欲しいと言われる。今日も予定らしい予定はないので、早朝から歩く。仕事始めなのか車の通行が多い。歩道を歩いていると後ろから「通ります!」という声の2秒後に自転車が2台が抜いていく。危ない!どっちから来るか分からないのでヘタすると衝突である。しかし、もっと恐ろしいのは電動の車いすである。危うく足の甲を引かれそうになった。ベルを付けてほしいね。車いすにひかれて歩けなくなったらどうしてくれる!

 とりあえず銀行へ向かう。通帳が一杯になったためである。ゆっくり歩いて9時に本店に入る。本店は初めてであった。歩数を確認したが、全然足りないのでアーケード内を一往復してからセカンドオフィスに入る。いい音楽が掛かっていたので、目を瞑っていたら少し居眠りしたようだ。気が付くと昼を回っている。

 昼は昨日買った焼きそばが2食入りなので、今日も焼きそばを作る。隠し味を垂らしコーンも入れたら、旨くて旨くて夢中になって食べた。

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 日差しが出ていたので、藁をすぐるが、やはり寒の入りである。手がかじかんできたので、30分ほどで止める。少し昼寝をした後、コーヒーショップに向かう。久しぶりに入ったが、やはりコーヒー代金は高い。自分はキャッシュレス生活なので、200円代までが許容範囲だと決めていたら、軽く300円を越えている。

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 しかし、全面ガラスの前で過ごせるのは至高の時間である。暗くなるまで過ごすことが出来た。ここはジャズというかブラスバンド音楽が多い。そしてここでも、居眠りをしたようだ。歩数は達成したので、帰宅する。

■「鴎外・ドイツ青春日記」(萩原雄一著、未知谷、2019年)を読む。

「おれは夜になると、独り静かに、ドイツの詩人の詩集を読み漁る。このひと時こそ、今のおれの日課の中では、他に替えがたい楽しみなな時間なのだ。」

「自分自身の身体を実験材料にして、栄養学上の実験を行った。」

「~ようやく自分の時間が持てた。手が勝手に動いて、本を開く。」