高山方面

■高山方面

 今日は珍しく雪予報である。外は♪♪みぞれ交じりの春の宵~である。さて、今日はどこへ行こうかと考えて、やはり一番近い場所だなあ。それなら10時開店なので、しばらくゆっくりしようか、などと決めて大きなあくびをしたとたんにスマホが鳴った。この音は、LINEである。

 知人のTさんから、高山へ行かないかというお誘いであった。いわゆる、大人の遠足である。このところ、急に来ることが多くなった。まあ、いつも暇にしてますということは伝えてはあるが・・・・・。

 そして、30分後に迎えに来ていただく。車の中ではスマホから車のオーディオに接続して、大音量で昔の音楽を掛けながら走った。外はだんだんと雪深くなる。高山の方では完全に冬であり、除雪車が何台も走り、場所によっては圧雪状態になっている。脱輪、転倒の車は3台見かけた。

 まずは、ランチである。ここは、前にも連れて来て頂いた有名な店である。昼前に入ったので席は空いていたが、直ぐに行列が出来ている。

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 味付けの味噌味は美味しかったね。久しぶりの味に感動であった。

 大人の遠足では、ランチ、有名な店、温泉と3点セットである。続いて、パン屋さんへ向かうという。どうせ地元の有名な店だろうとタカをくくっていたが、スマホで確認すると日本一どころか世界一のパン屋さんと紹介されているではないか。これは、大いに期待した。

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 お土産にいくつか買い、自宅で食べて見たが、全然違う。こんなパンがあったのかと感激し切りであった。

 そして、フィナーレは温泉である。実は、この温泉は知っていた。というか、乗鞍岳登山の帰りにいっしょに下山した人に教えてもらっていた。そして、その後、槍ヶ岳登山の帰りに場所を確認しに来たが、この時は分からなかった。今回、教えていただいて良かった。

 

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 入湯料は200円である。

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 入って驚いた。脱衣所はあるが、外の雪が入ってくるし、温泉は露天風呂だけであった。これは、ワイルドな温泉である。正に秘湯というべきか。足の裏に雪を感じながら湯船に入る。そこは、天国であった。いい展望と降りしきる雪のコントラスト、お湯の熱さは、場所によって違い。源泉かけ流しの本格的温泉であった。

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 いつもより長く入っていた。やはり温泉である。上がってからもその暖かさは続き、疲れが出て来る。効いているんだということが分る。ここは、他の方にも教えてあげたい場所になった。

 今回も知人のTさんにはお世話になった。感謝したい。

■「つぶやき」(谷本博行著、(自主)、2015年)を読む。

「心身ともに健康で、などと言いますがストレスとの付き合い方が大切で、何事も“ほどほどに”の気持ちが必要では~」

「自分の言動が絶対に正しいと思うことが、すでに間違いのもとです。」