コブシ

■コブシ

 今日から日課が始まる。まずは、マスク購入である。ターゲットのドラッグストアの行列は、4時代から3時代の攻防に移った。今朝起きたのは4時過ぎであった。「しまった!寝坊だ!」と思いはしたが、筋肉痛は治まっておらず、脚と毛布を引きずるように車に乗る。4時過ぎでは前回ダメであった。まず、販売数を確認すると20個と出ている。そうして、待っている人を数えたら、17人であった。危ない!アブナイ!

 頭はフラフラ、脚はガタガタ、内臓はズタズタというゾンビのような自分とコロナマンはどちらが強いのだろうと下らんことを考える。勢いでコロナマンに軍配が上がる。

 公園で歩数を稼ぐ。コブシが咲いている。コブシとタムシバシデコブシの違いは明確に覚えていた。

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 昼食は、昨日と同じスパゲッティにギョウザと卵焼きなどを食べる。

 昼からも天気が良かったので、昼食後、枝を処理する。

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 自然解説活動とフォレストリーダーの活動は当局の方で検討中らしいが、自分の考えでは中止すべきであろう。三蜜は断蜜しなければならない。

■「グリム童話と森」(森 涼子著、築地書館、2016年)を読む。

「初めに森が死ぬ、次は君の番だ」

「被害が発生した樹木は、その後、絶えず自ら回復していることが確認されている。」

「一区画に、成長の速い単一樹木種を一斉に播種し、同時期に木材が収穫できるようにする植林法を否定した。」

「森から、我々はやってきた、そして森のように我々は生きる。」

「永遠なる森と永遠なる民族とは、分かちがたく結びついた理念なのである。」

「森は人生を変え、運命をも変える力を持っている。」

「起床し、木製の櫛で髪を梳かし、炭の歯磨き粉で歯を磨く。木のテーブルに座り、木製の椀から木製のスプーンで朝食を食べる。その後木製の鍬・鋤を持ち、木製の荷車を引いて畑に出かける。」

「森林学というものは、自然科学、工学、情報学、経済学、法学、政治学ときわめて多くの部門にまたがる学際分野である。」