ビッグ

■ビッグ

 今日も送り迎え以外予定がない。午前中は1,000歩しか稼げていないので若干焦っていた。昨日、知人のTさんから、ランチのお誘いがあったので、子供を送り届けた後、いつもは自宅まで来ていただいているのであるが、公園での待ち合わせにして、公園まで歩く。待ち合わせ時刻まで、公園内を歩いて5,000歩台になった。

 ランチというが、主目的はマックドのビッグマック券が手に入ったのでいっしょに食べようというのがメインでサブにランチが位置付けられた。ビッグマックなど何年ぶりだろうか。これまで、朝マック以外は、スナック類ばかりであった。過去、ビッグマックは豊かさの象徴ではないかと考えていた時期もあった。

 さて、サブのランチであるが、車の中で打合せしながらであった。自分は、4日連続で蕎麦だったので、今日あたりはラーメンかなと思っていたら、偶然に知人のTさんもラーメンということで一致した。さて、どこのラーメン屋がいいか。現役時代に良く行ったことのある鶴の字が入った店にした。5年ぶりぐらいだろうか。店内は改装されていた。

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 やはり旨い。チャーシューが分厚くてビッグだね。

 そして、メインのビックマックである。一セットしかなかったので、分けて食べる。

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 話の中で、庭木の剪定の話になった。

 自分は「新型コロナウィルス感染拡大防止のため、庭木の剪定作業は当分自粛します」というスタンスを告げると、レクチャーして欲しいということになり、いっしょにお庭へ向かう。ツツジクロマツについて、注意点を話して待ち合わせの公園まで送っていただく。ここから、自宅まで歩くと2,500歩ほどになる。

 しばらく、休んだ後家人を迎えに行く。雨が降っていたが、傘を差して公園内を歩く。

 これは、キョウチクトウである。何年か前、キャンプをしていた生徒が、箸の代わりに使って7人が死亡している。こういう樹木は公園に植えるべきではないと考えていたが、庭木や松川沿いに沢山植わっている。なお、剪定した場合は、別管理である。

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 サンゴジュに花が開花していた。秋にはサンゴのように赤い実が鈴成る。

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 ネムノキも開花している。いつ見ても綺麗だね。
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 何かと充実した一日であった。

■「ほとほと」(高樹のぶ子著、毎日新聞出版、2019年)を読む。

「相手を泣かせたら自分が勝ったと思うなんてバカな子供だな。」

「高齢化とは、老人らしい老人が居なくなることなのかも知れない。」

「人の心に何かを残せたのだろうか。」

「~詩人らしい余生~」

「夢はいくらでも拡げることが出来るけれど、日々の歩みは着実に足場を固めなくては進めない。」

「人生の挫折なんて、誰でも一度や二度はある。」

「情けなさが極まると、人は笑い出してしまうのだ。」

「人間は一人で生まれ、一人で死んでいく。」

「人は耐えた分の幸福が与えられ、人を傷つければその分の報復も受けなければならない。」