十薬茶

■十薬茶

 今日は雨予報であったので、家人を送った後にひさしの中を往復パターンだと考えていたが、突然家人が休暇を申請したと聞いた。このため、セカンドオフィス開店時刻に合わせて家を出る。雨は降っていたものの、小雨なので傘を差して歩く。11時過ぎまでおり、その後警察本部まで歩く。移転後初めてである。この時点では雨は上がっていた。

 3ケ月前に拾った現金等価物が自分の物になる日である。二千円弱になった。

 そこからも歩いたので帰宅時までに1万歩を越えてしまった。こういう日は、無理をしないでやめる。昼食は、気温が下がったので熱い味噌ラーメンにした。

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 いつもの生ラーメンは置いてなく、札幌味噌ラーメンであった。グー。

 しばらく休んで、陰干ししてあったドクダミを取り込み、ハサミで細かく切って袋に入れる。

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 何年か前にも作ったが、この時の教訓で番茶などといっしょに混ぜるベきだと判断した。これだけでは、とても飲めるものではなかった。

 思ったより少なかったので、裏庭へ行って、もう一ロットを洗い乾燥させることにした。

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 ドクダミ茶は十薬茶ともいわれ、いろいろな病に効くと言われている。まあ、自分の病には効かないだろうが、遊びの感覚でしばらく付き合おう。

■「風とにわか雨と花」(小路幸也著、キノブックス、2017年)を読む。

「お金がすべてじゃない~」

「~どんなことでもそうだけど、過ぎるのは良くない。」

「人生いつまでも学ぶことはたくさんある。」

「何かを得れば何かを失う。」

「選ぶことが人生。」

「~知識があるとどこでも生きていけるぞ」

「寂しいって思ったことは、~心を豊かにします」

「争いがなくなってしまうということは、ひょっとしたら人間にとってはいちばん不幸なことかもしれないのよ」

「~頑張って生きることが大事なんだ」

「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」

「主婦は職業~」

「~人間は何かを生み出さなきゃ、生きて行けない動物だからだ。」

「抱きしめることができなくなった人間は、きっと小説を書く。」