■ケア
昨晩は、いわゆるマウンテンハイで寝付かれなかった。疲れているにも関わらずに寝入ることができない状態であった。それでも、知らずに眠って6時ごろには目覚める。さっそく、朝シャンをして朝食を摂り7時半には出かける。
朝方は曇り空でいい風が吹いてくれて気持ちのいい朝であった。
セカンドオフィスに到着する。いつもの常連さんが集まって来る。まだ、名前も知らない方が土日で旅行へ行って来られたことが話題になっていた。聞けば新潟県のワイン農場ということであった。ご夫婦で行かれたという。奥さんの写真を見せていただいたが、娘さんかと思うくらいで女優のような方であった。思わず、お若いですねと聞いたら、2回り年下というではないか。ホテルは一人5万円ほどで2日で15万円ほど使ったと豪語されていた。
10時になると常連さん達は出ていく。会社員の男性が普通の声で仕事の電話をし始めた。長い!座席であったために、周りの方は迷惑そうな顔をしている。自分もその一人である。終わった後、若い女性が、怒って「ちょっと!そこで電話しないでください!」と怒鳴った。溜飲が下がった瞬間である。男性は、悪びれることなく、本を読みだした。女性は謝罪の誠意がないと見るやそそくさと出て行った。こんな野郎がまともな仕事ができるはずはない。今日はいろいろ刺激のある店内であった。
昼近くになったので、店を出るが陽射しが強い。日陰を選んで歩いていると、フォレストリーダーの仲間から電話が入った。いつ戻るのかという内容で、30分後と話して切った。
帰宅すると、預かっているものがあるといって、アロマミストとヨシナの昆布締めが渡された。自分のために余分に作っていただいたことに感謝感激雨霰であった。
昼は、2日前にうどんを打ってあったのでそれを茹でる。えび天といただいたヨシナを辛味大根で食べた。
うどんは、店に比べるとだいぶ劣ってはいるが、十分食べることができるのでこれで良しと考えている。
昼寝をしてから、昨日の登山のケアをしなければならない。ケアと言っても身体のことではない。まあ、足はふくらはぎがうずいているが、ひどくはない。問題は靴であった。これまでのように、水洗いだけして干しても匂いが消えず、家族の不評を買っている。新しく買い直せともいわれている。そこで、匂いを取る方法を調べたら、ぬるま湯に重曹を入れて一晩漬け置きするのがいいとあった。重曹は山菜を処理するときぐらいしか使わないので良く知らなかったが、ホームセンターで大袋で売っていた。
まず、靴の汚れを落とす。細かいところは歯ブラシで落とす。お湯も沸してあり、準備は整ったが、問題が起きた。漬け置きするつもりの洗面器に靴が入らないのであった。そこで、スーパーの袋に浸して入れることにした。
明日の朝に水洗いして、匂いを確認して問題なければ干そうと考えている。大きなバケツも必要かな。
■「門司の幼少時代」(山田 稔著、ぽかん編集室、2019年)を読む。
「~チョンギス(きりぎりす)~」
「めんこ(私たちはパッチンとよんでいた)」