環境問題

■環境問題

 今日もカラッと起きる。気のせいか筋肉が付いたようで動きが軽やかである。雨は降らないようなので、朝一でセカンドオフィスへ向かう。しかし、今日は違った場所である。ポイントが溜まっており、一回利用すれば特典が受けられるので利用することにした。

 歩いていると、ムクゲが咲き始めた。あれッ!と思った。自分は記憶間違いしていたようだ。枝の先端に花を付けると考えていたが、そうではなかった。途中に花芽が沢山見えた。

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 7月からレジ袋が有料になり困っている。自分のような歩きで生活している者は、バラで持つわけにはいかない。そのため、レジ袋は必須であった。マイバッグは、衛生上問題があると考えているので持たないことにしている。そうすると、毎回5円ほど払わなければならない。こういう社会になって残念だと思っている一人である。環境問題というなら、生分解性プラスチックの利用とか、リサイクルなどを徹底する方に向かうと考えていたが甘かった。おそらく偉い方々が、排気量の大きい車で集まり、エアコンをガンガン効かせた会議室でペットボトルを前にして考えた結論だろうが、困るねえ。

 今回入ったセカンドオフィスでは、紙ストローであった。初めての利用である。

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  まあ、これはあまり違和感は感じなかった。

  途中で郵便局による。自宅に昔の葉書が沢山ある。年賀状の書き損じを5円で交換したものが多い。50円時代の葉書である。これをこのままにしておいても使うことはないと考えていた。ちょうど、かきもちメーカーがキャンペーンをやっているので、これに応募するために使うことにした。当選確率は低いが、楽しみが出来た。

 昼は久しぶりにラーメンにした。お好み焼き、ヨシナの昆布締め、メロンを添えて、今回も美味しく食べることができた。

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 いろいろ歩いたので2万歩を越えてしまった。明らかに多すぎる。何とか1万歩で止めるようにしているが、普通の生活でこうである。歩き過ぎて身体を壊した方も知っている。

■「樹木と名字と日本人」(有岡利幸著、八坂書房、2018年)を読む。

アケビ~自家不和合性(同株に雌花と雄花がついていても、同じ木の花粉では受精がおこなわれない現象)」

福井県気比の松原~ほとんどが赤松である。海岸林にマツタケが生えていた~」

「アザミ~地方変種が非常に多く、日本には100種類以上ある~」

「アク(蓚酸)」

「菜の花、芥、白菜、油菜みな二月に開く。すべて菜の花と称するなり」

ミツマタ~肥料を与えても収量が減るという嫌地(忌地)現象がある~」

セイヨウトチノキマロニエアメリカにはアカバトチノキがあり、マロニエと交配したのがベニバナトチノキ~」

トチノキは花が咲くまで15年、蜜がとれるようになるまで30年かかるといわれている。」

「~トチの実を加工することなくネズミに与えると三日で死ぬといわれている。」

万葉集~実ならぬ木には神ぞつくとふ」