■無題
朝起きた時の天気予報は午後から雨であった。歩くには午前中しかないかと思う。
家人を送った後に公園で歩く。今日は名前は知らないが、ゲートボールのゴールを使ったパークゴルフをやっている団体がいた。テニスも上手にされているグループもいた。不思議なことに、平日にもかかわらず若い男性がトレーニングで走っている。
何とか午前中で8千歩は行きたいと考えていたが、湿度が高いのか汗がポタポタと落ちる。もはや、これまでと思ったが、ここからが本当に効くのだとさらに一周回る。
その後は帰宅してアイスオーレを作ってくつろぐ。
昼になったので、作る。最近、油を摂り過ぎているという指摘があり、冷蔵庫の野菜のバター炒めというか、マーガリン炒めにした。今日のような日はおろしそばに限る。
大根おろしを汁に入れた時は、幸せな気分になれたね。キノコのバター炒めは味が染み込んで旨くなった。
■「南相馬メドレー」(柳 美里著、第三文明社、2020年)を読む。
「生活の中にこそ、絶望を擦り抜ける小道がある。」
「~国家というものにも所属感を持てずにいます。」
「食の土台となるのは、信頼です。」
「~人生は死によって閉ざされるのではなく、死が閉ざされた生を拡げるのではないか~」
「フルハウス“大入り満員”という意味です。」
「自己実現にも興味がありません。」
「読者は、消費者ではないのです。」
「自分というのは確固とした不変の存在ではなく、他社との出会いによって流動するもの~」
「知ることには責任が伴います。」