免許更新

■免許更新

 運転免許の更新に出向いた。もう5年経つのかと感慨深い。午前中は家人の送りと歩行があるので午後からのスケジュールにした。

 歩いている公園にヒマワリが咲いていた。

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 そして、もう紅葉し落葉している樹がある。

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 高かったので良く見えなかったが、葉は奇数羽状複葉で小葉は落葉で確認すると先端が引っ込んでいる。実が付いている。マメ科だと分かる。これだけだと、ハリエンジュと判断してしまう。決め手はやはり針である。しかし、良く見えない。どうも、喉にとげが刺さったような後味であった。

 免許センターは、蜜であった。テレビでは、しきりにマスクはしないようにと放映されているにもかかわらず、全員マスクをしている。更新手数料が3千円と安全協会とやらに1500円と大きなお金が飛んで行った。

 適性検査の視力検査で引っかかった。なんか、動きが速い。3回続けて2cm以内に入らないと不合格だという。結局、ダメと言われ別室で再検査になった。ここでも動きが速いと文句を言ったが通じず。実際自分の目で確認すると3cmぐらい離れている。どうだ、分かったかという試験官のどや顔がはがやしい。何とかギリギリで通してもらった。次の更新は、返納であろうか。

 もともと、車を使わない生活を目指してきたものの、10年ほどたってやっと達成できたように思っている。何かいいことがあったかと問われれば、何もないに等しいとぐらいにしか答えられない。痩せた訳でもないく、足腰が強くなったわけでもない。

 ラスト5年は返納を検討する期間になりそうである。自分の知っている限り、目ざとい人は60歳で返納している。多くは70歳だろう。事故など起こしてしまったら、後の祭りである。

■「また、本音を申せば」(小林信彦著、文藝春秋、2020年)を読む。

「親しい、心を許した友人は、大半が遠い世界へ行ってしまった。」

「言葉でモノゴトをすりかえているだけ~」

「~病気なんか治せばいいんですから。」

「世間と自分の感覚がズレている~」