嘔吐

■嘔吐

 今日はフォレストリーダー関係の準備作業がある。まずは、林業カレッジへ行ってプロジェクターを借りてくることがある。そんなことを考えていると、歩数を稼ぐ時間が無くなる。そのため、早朝朝食前に近くを歩くことにした。風呂を浴びた後の火照った身体に、早朝の風は気持ちが良かった。サンゴジュは赤い実を付け出した。

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 家人を送って行った足で、林業カレッジへ向かう。この後は、12時に子供を美容院へ送る予定なので、時間は充分にあるので、少しクラフトの材料を採取する。

 子供を美容院へ送った後に、昼食である。今日は、一食残っていた冷やし中華にする。付け合わせは、長ナスのソテーにする。今度は10cmほどにカットして焼いた。味付けは味噌でも良かったが、塩だけにこだわる。少し厚く切ったものだから、ナスステーキのようになった。油を良く吸ってくれて、熱が加わると中がとろとろになる。

 早く食べたかったので写真を撮り忘れてしまった。そして、スイカを食べる。家のスイカはカット済みなので、フォークで次々と食べる。しかし、これが悪かったのだろうか。しばらくして、嘔吐してしまった。俗に天ぷらとスイカ食べ合わせが悪いといわれて来たが、油と水が原因ではなかったかと考えていたこともある。今回も油の充分吸ったナスにスイカなので、食べ合わせが悪かったと思うことにした。胃腸薬を飲んで横になっていたらいつの間にか治っていた。

 家人を迎えに行く前に歩数を稼ぐために公園を歩く。虹が出ていた。

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 予定していた仕事の計画はスケジュールから削除した。筋トレは別の方法で検討することにした。

■「この世の景色」(早坂 暁著、みずき書林、2019年)を読む。

「~せめて花をからめた辞世の句を作ってみたい~」

「ああままよ生きても亀の百分の一」(小林一茶

「“何を食べてもいいですよ”~治療の放棄ではないか。~死ぬ前に好きなものを食べろということか。」

「生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く 死に死に死に死んで死の終わりに冥(くら)し」(空海

「平気で死ぬのが、そんなに偉いか。平気で生きるほうが、もって偉いんだ」

「ボクは大多数の日本人のように葬式、命日のときだけの仏教徒である。」

「もともと曼殊沙華とは仏教でいう赤い花のことで、天上に咲く想像上の花の名である。」

「蝶たちは巨大な雲の壁に囲まれた“台風の目”の中を、台風と一緒に移動しているのである。」

「~隅田川が出てくるときは、水にながしてよとの意味~」

「―――なおかつ平気で生きる。」

「温暖な風土で、新鮮な空気と、果実に恵まれた四国を歩き続けて、結核は治ったのである。」

原子爆弾第一号は、いくつも映画館があり、もっとも買いもの客たちが集まる繁華街の真上に炸裂したのだ。」

「歩いてこその四国遍路だし、里を通り抜けてこそ四国巡礼なのだが~」

「辛さから解放されて、自らを救い、さらに再生を願って、ひたすら歩く。」

「逆打ちは、なかなか叶えられない願いごとを持った人が試みるものである。」