無題

■無題

 今朝も5時前に目が覚める。6時までうとうとしてから朝シャン後、モーツアルトを聞く。そして、少し早いが、徒歩でセカンドオフィスへ向かう。今日は土曜日で7時半に開店であったので、到着した時は準備中であった。そこで、アーケードの中を歩いて時間を潰す。

 開店直後に入ったのでいつもの席が確保できた。直ぐに名前も知らないが顔だけは知っている常連さんが入店される。この方は、いつもノートパソコンを持参され奥の席で一生懸命作業をされているので、どんな方かなと興味があった。どうも知的労働者のような顔つきである。しかし、今日は席に座ったまま、ぼーっとされている。自分と同じである。いつの間にか眠ってしまい気が付くと、出られていた。持参されたパソコンは開かれじまいのようだった。

 定刻になって常連さんが来店される。今日も、何気ない話で盛り上がる。きっかけは、ゲンダイという新聞であった。東京で生活していたころ、帰りにキヨスクで買って読んでいた記憶が、その当時の生活といっしょに甦ってくるから面白い。

 帰宅後、昼食を作る。今日は買い出しは無しで、あるもので済ませようと考えていた。ソーメンと焼き野菜にした。ソーメンはいわゆるぶっかけソーメンである。麺とツユと生姜とねぎを丼に入れて混ぜながら食べる。野菜は、ナスが引き立ったね。

 しばらく昼寝をしてから、第二部である。歩数が足りていないので最短の喫茶店の向かう。ここを往復すれば達成である。今日は少し贅沢をして、ケーキセットにした。コーヒーゼリーにアイスクリームを乗せるかどうか聞かれたが、どんどん乗せて欲しいと注文した。

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 ゆっくりした午後のひと時、美味しいコーヒーゼリーと紅茶でゆっくりと過ごす。

■「森があふれる」(彩瀬まる著、河出書房新社、2019年)を読む。

「それぞれ必要な額を引いた残りを家族口座と呼んでいる共有の口座に振り込み~」

「人生は他人と競うものではない、個々人で充実させるものだ~」

「一人暮らして困ることなんて一つもない。」

「他の人間なら臆して捨てられないものを捨てられる力だ。」