大豆ミート

大豆ミート

 今日の予定は東京へ行くことであった。しかし、昨晩、ドタキャンになった。♪東京へは もう 何度も行きましたね~。

 家人は休みなので、車は使わなくてもいいので、健康で文化的な最低限度な生活が営める。早朝、少し遠回りしてセカンドオフィスに向かったら、今日は7時半開店であったので、近くのベンチで時間を過ごす。

 ほぼ開店直後に入店し、モーニングを頼もうとメニューを見ると、新しいメニューがあった。ハンバーグであるが、肉ではなく大豆で出来ているのである。今、流行っている。ミート2であろうか。物珍しさもあり、頼んだ。

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 9時頃になると、常連さんが入店し、世間話に花が咲く。今日は、大相撲にお話しが多かった。そのうちに、Y.O.さんも入店され、最近自分が来ないのでどうしたのかと思っていたということであった。

 働いていると応えると、あまり意外そうな顔ではなかった。自分が働くことになった理由をふりかえれば、例の定額給付である。10万円もらったが、なんらかの形で回収されるだろうと想像したからである。選挙が近いので、増税ということはしないであろうが、一般の人の分かりにくい形で、国民負担率が上がると考えている。もちろん、年金切り下げもあり得るが、高齢者人口が増えているので、そうなると当選しないであろう。

 今朝のお悔やみ欄を見て愕然とした。半数以上が60歳未満である。たかだか8万人ほどしかいない、百歳以上の方を出汁にして”人生百年時代”とはよく言ったものだと思う。別の目的があると考える方が普通であろう。

■「ほとほと」(高樹のぶ子著、毎日新聞出版、2019年)を読む。

「~無料招待券をあちこちに配ったあげく、結局数年で倒産した。」

「高齢化とは、老人らしい老人が居なくなることなのかも知れない。」

「~自分の人生に何かが不足している気がした。」

「相手を思いやる気持ちがあれば、決して語ってはならないこともあるのだ。」

「情けなさが極まると、人は笑い出してしまうのだ。」

「~仕事をくれる人にぺこぺこしながら死んでいくだけ。」

「~雁は、番人代わりに飼っておくことが可能だとか。」

「竹は発光する。」

「木の葉舞い散る竹の秋~季語としては春なのだ。」

「人間は一人で生まれ、一人で死んでいく。」

「~もはや手遅れの病が発見されたとき、静かにニッコリ口元をほころばせて治療を断り~まるで安堵を得たように診察室を出ていく老人の後ろ姿~」

「人生は、終わりよければすべて良しです。」

「滝は日本人の心を浄化する。」