■無題
今日は車生活になった。いつもは、家人を送った後は公園などを歩くのが常であったが、今日はなんだか気力が起きず、職場近くのカフェに向かった。少し割高であったが、トーストと卵が付いて450円なら2時間は粘りたいと考えた。
仕事量は少なかった。そこで、自主的に”ちんたら、まんたら”とやっていたら、班長が横に来て、”早すぎるので、もっとゆっくり”と言われた。そこで、”ち~んたら、ま~んたら”と作業した。
■「人生に信念はいらない」(細川晋輔著、新潮社、2018年)を読む。
「“玄関”というところが、修道心の喚起につとめる場所~」
「“動かない”ことは楽なように思いますが、なかなかの苦行なのです。」
「日本には約七万五千のお寺があります。」
「~東福寺、金閣寺、銀閣寺、龍安寺や茶道でも有名な大徳寺もすべて臨済宗となります。」
「必ず同じ時間に同じものを同じところで食べる」
「起きて半畳、寝て一畳」
「織らずして着、耕さずにして食らう」
「~便利な生活を手放してみると、とてもありがたく感じるのです。」
「一日作さざれば、一日食らわず」
「修行においては、それまでに培ってきた経験や知識を取り払い、“自分の価値観”を一度ぶち壊す必要があります。」
「命あるものは必ず滅びる」
「目の前のことだけに集中していくことこそ禅が目指す道である」
「心に何ら迷いがなければ、自分の中にある“本当の自分”に気づくことはできないと。」
「~人間の心が仏の心である~」
「禅の悟りは日々の生活の中にこそあるもの~」
「山ごもりよりも、人と向き合っていた方が修行になる」
「坐禅は“心のゴミ捨て場”です。」
「坐禅は見返りを求めない。何も得るものがない」
「考えることは愛することである」
「~無念無想~頭の中がその事だけに埋め尽くされた境地~」
「~人生を豊かにするために大切なことは、入ってきた情報を拒絶することではないのです。」
「いつ死んでもいいように、今を充実して生きたい~」
「今を変えなければ、未来は変わらない」
「生涯現役、臨終定年」
「“わからないこと”があることは、私たちの人生にとって、とても優しくそして大切なこと~」
「“知恩”~“恩を知る”~」
「お釈迦様は不老不死の超人ではない。」
「宇宙と人生とをつらぬく真理」
「仏教は病院と一緒で、病気にならなければ用はない」
「“道楽”~仏道を明らかにしていくことを楽しむ」
「禅は、説けば説くほど遠ざかり、書けば書くほど隔たるの感あり」