歩数計

歩数計

 毎日、1万歩以上歩くことのきっかけは、昨年参加した無料の糖尿病講座であった。その講座で市で運営している”とほ活”に参加し、90日間達成した。しかし、この裏にはスマホの存在があった。常々、スマホ依存度が上がると、機能低下を起こして豊かな生活を送れないと主張してきた自分ではあるが、歩数計については、素直に頭を下げたい。この機能がなければ、続けられなかったと考えている。もっとも、歩いたからって体重が減る訳でもなく、筋肉が付く訳でもない。

 日々の歩数計画は毎朝の重要な課題になっていた。しかし、最近はしなくてもよくなった。それは、日常生活で軽く行ってしまうからである。車生活の場合が、要注意である。今日も、車不要として徒歩で移動した。

 朝は決まって、セカンドオフィスに向かう。今日も常連さんとの世間話が弾む。この30分ほどの何気ない、利害関係のない話が和む。

 秋晴れで気持ちのいい歩きであった。思わず目を瞑りたくなる。片目づつ瞑って歩く。こんな日が続けばいいのだが・・・。

 昼近くになって店を出るころには陽射しが出て気温も高くなっているようだ。歩きながら昼食を考える。やはり蕎麦にしよう。ストレート汁は無くなったが、長野県で買って来た、くるみ入りの汁が残っている。2倍濃縮である。そして、付け合わせなどを買って帰宅する。どうも、安売りの赤札が付いておれば、条件反射で買ってしまう。ちょっと多かったかな。

f:id:zen_chi:20201021180203j:plain

 旬の野菜としてかぼちゃにした。

 昼食後、図書館の分館へ歩いて行く。薬局へ無料の水をもらいに行く。そうして、しばらく、昼寝をしてから近くの喫茶店で過ごす。

 歩数は1万6千歩になっていた。

■「天災は忘れる前にやってくる」(鳥飼否宇著、光文社、2019年)を読む。

「金持ほど細かい金額にうるさいもんだぜ。逆に言えば、小金にうるさいからこそ、金持ちになれる。」

「~腹周りを幾重にもコーティングしている脂肪~」

「世の中は想像もしないような偶然で満ちている。」

「百のことばよりも一枚の写真~」