雪の降る街

■雪の降る街

 今日も大雪予報である。雪国にはこの時期日課になっていることがある。出勤前の雪かきである。この朝一の除雪は、夜明けと共にやることが多い。昨夕に一度除雪してあったが、こんもりと積もっている。ママサンダンプで何往復したか、あらかた終わろうとしていると、車のエンジン音がする。なんと、近所の方が軽四で出ようとしているが雪が邪魔して空回りしている。そこで、こっちの作業を中断して、タイヤの前の雪をママサンダンプでどかして上げた。車は、上手く脱出できた。

 今日も車不要といいながら、朝食を食べようとするが、半分にしてもらった。昨晩家人がロストショップとやらに行って、豆餅、和菓子、パンなどを買って来たので昨晩寝る前に食べたのであった。

 雪は降っていなかったのででかけようと、朝シャンする。この時期、ヒートショックが怖い年齢になったので、シャワーを空で流して、全体が湯気で温かくなったころに入る。実は、薬局のポイントで入浴剤を無料でもらってきてあったが、次回に期待である。

 朝は、青空も見え陽射しもあり気持ちが良かった。しかし、一度にたくさん降ったものだ。電線にも雪が積もっている。気を付けて歩いていたつもりであったが、電線の雪が頭に直撃した。電線の雪は細長く落ちるので、背中や胸まで雪をかぶってしまった。早く地中化をして欲しいものだ。

 セカンドオフィスへはアーケード経由で入店する。今日はいつもの席が空いていなかったので別の席に座る。まもなく、常連さんが来店される。今日は、遺産相続の話で盛り上がった。

 セカンドオフィスは、コーヒー専門店であるので、当然ストレートコーヒーがあるのであるが、今日まで気が付かなかった。ブレンド224円に比べ30円ほど高いが本日のコーヒーを頼む。今日は、モカであった。

 昼に出る。昼食は2日前に買ったラーメンにする。コーンを大量に入れたのでコーンラーメンになった。味は、生ラーメンなのでメーカーの味である。肉も入れすぎたなあ。

 歩数は、ここで1万を超えている。いつもなら、昼寝後に出かけるところであるが、今日は、昼寝後部屋で過ごす。

 1500円の登山靴は今日のような雪道ではいい効果があった。まあ、登山靴に求めることは、鋭い岩の上を歩いても足裏が痛くならないことなので、底が厚い。ちょっとしたブーツのような感じで、普段使いすることにした。

■「書評稼業四十年」(北上次郎著、本の雑誌社、2019年)を読む。

「“駆け出しライター”は少し生意気なほうがいい。」

「人に敬意を表する態度は、一般的には珍しいものではない。」

「批判と言っても、つまらない本、退屈な本はとりあげないから~」