休館

■休館

 今日も朝から天気がいい。朝の気持ちいい風を感じたくて早めに自宅を出る。月曜日なので通勤の車が多く閉口したが、空の青さはそれを勝るものがあった。♪青く澄んだ あの空のように 君と歩き続けたい~。写真は少し手振れしたようだ。

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 セカンドオフィスに到着し、今日もストレートのブラジルを頼む。常連さんが入店され、今朝もいろいろな話で盛り上がった。

 そろそろ出ようかと考えていたところで、知人のTさんからランチのお誘いがあった。近くまで迎えに来ていただいて、昼食へ向かう。毎回、どこへ行くのか着くまで分からない。大分走った。

 この店は、ある大会で優勝した店で在り、その記念として割り引きしていた。自分の好きなタンタン麺であった。

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 しかし、この唐辛子。丸ごと一個は食べる自信がないねえ。よく見ると、辛さで優勝されたようだ。そのため、辛さにはこだわりがあり、1辛から10辛まである。良くわからないので、普通と書いてある5辛にした。

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 知人のTさんは何とも無いように食べ始めた。

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 麺を全て平らげた後、知人のTさんは替え玉をし、自分はライス追加で満腹である。まあ、キャンペーンでラーメンが500円代だったのでトータル的には満足であろうか。

 この店にした理由は食べている時に分った。バードウオッチングに行きたいということであった。それなら、望遠カメラを持ってきたのだが・・・・。自分のブログに最近野鳥の写真がないのでやめたのかと聞いてくる人がいる。やめた訳ではない。実は、パソコンを更新したために、写真編集ソフトを再度インストールしなければならなくなった。そして、そのうち、出てくるだろうと思っているが、探すのが億劫でそのままになっているのである。CDが出て着たら、昔のように野鳥の写真をアップすることで考えている。

 野鳥観察地へ到着した。駐車場に車を止めて入ろうとしたら、門が閉まっている。案内板には月曜日は休館と表示してあった。あらあら・・・・。仕方がないので、その辺を散策することにした。

 撮影スポットのようだ。

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 風が強かったが、嫌な風ではなかった。この後、展望台まで歩く。能登半島まえ見えた。

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 まあ、月曜日は休館が多いことは何となく分かっていたが、それも愛嬌と感じる年齢になった。

■「じじばばのるつぼ」(群 ようこ著、新潮社、2019年)を読む。

「どうしてばばは、ホームドアのある駅で横入りするのか。」

「~TPOやマナーを無視する人は、自分勝手な人だ。」

「~自分の感度が鈍ってきたのも大きい。」

「事故は他人事ではない。ぼーっとしていると自分もじじばばに殺される。」

「~社会的に下流な行動をとる己の問題~」

「~これまでずっと男性だと思っていたその人が、顔を上げたら五十すぎのおばさんだった~」

「他は全部若い頃のままなのに、顔だけがおばあさんだった~」

「痩せているのが美しい神話」

「私に不愉快な思いをさせたばばたちは死に絶え~」

「商売をしている側を下に見るようなじじは~足を挫くような体質になってもらいたい~」

「~何であっても体からだすのはだめである。」

「~口の周りを覆わずに、ぶっ放しでくしゃみや咳をするじじはとても多い。」

「~歩きスマホをしていて、街灯や歩道の立て看板等に激突したばばをこれまで三人見た。」

「おれは家族にすべて吸い取られる人生だった。」

「“恥”の感覚が違うのである。」

「自分さえよければいいのである。」