エグミ

■エグミ

 天気は良さそうなので、久しぶりにセカンドオフィスに向かうことにした。家を出るまでは徒歩で行くことで考えていたが、あまりにも寒く、雪もチラチラと舞って来たので、バス停で判断することにした。待っている方が見えれば、直ぐにバスが来ることがある程度予想できる。1人の方が待っておられた。停留所で時刻を確認すると2分後に到着であったので、バス停で待つ。

 陽射しは出ており、日向にいればある程度暖を感じるが、日陰では真冬並みである。

 セカンドオフィスには、いつもの常連さんが2名入っておられ、なんと自分の指定席は空いていた。

 今日は、蕎麦の個人レッスンのような話題であった。どうも自分が打つ十割蕎麦は切れてしまうと切り出すと、それが普通という。そこで、次回からは、つなぎを入れることに決めた。つなぎの割合はいろいろ試して見たい。

 昼に戻って昼食である。今日は、昨日採ったフクノトウに決めていた。手っ取り早くてんぷらだろうと考えていたが、フキノトウだけでは少し寂しいので、どうせてんぷらにするならと冷蔵庫の中を探した。自宅で採れたシイタケ、ナス、ニンニク、ニンジン、ニシンなどがあり、ついでに揚げた。真ん中が空いたので、長芋も入れた。なんだか、ごった返しになってしまった。

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 蕎麦だけでは足りないだろうと、ハムトーストも添えたが、要らなかったね。

 問題のフキノトウであるが、昨年は気が付くのが遅く食べられなかった。今回は、食べて一瞬”グエ~”となった。エグミというのか苦い。こんなに苦かったかと今さらながら感じた。まだ、半分残っている。いつもは、ふき味噌が多いが、要検討になった。

 午後からは、昼寝である。疲れが出たようだ。なんとなくテレビを見ながら、起きるのでもなく寝入るのでもなく、ダラダラと過ごした。

■「がんばらない練習」(pha著、幻冬舎、2019年)を読む。

「世の中の多くの人は自分の話を聞いてもらいたがっている」

「本当にこの世界は何が正しいのかわからない。」

「~予定があると過剰に事前に意識しすぎてしまって疲れてしまう~」

「世の中の人の意見で、百%正しい意見とか百%間違っている意見というものはあまりない。」

「不意に電話をかけてくる奴は全員敵だ。」

「全員廃業してほしい。」

「~神経をなだめるのには、歩くのがいい。」

「街頭アンケート~こちらにとって何のメリットもないにもかかわらず、こちらの時間と会話エネルギーを強制的に奪い取っていく。」

「~1%くらいのポイントのために財布の中の限られたスペースを毎日使うわけでもないプラスチックのカードに分け与えてやる気にはならない。」

「人が何に依存するか~」

「自分の肉体を大事にしている人は賢いと思っている~」

「~飲むとやせるというサプリを飲んでいたのだけど、そうしたら体重が一ケ月で四キロくらい減ってしまった。」

「~いやいやでもいいから動き出すことであとからやる気が出てくる~」

「なぜ見えないものに対してすぐこんなに鈍感になってしまうのだろうか。」

「~自分の生活をできるだけ全て記録したい。」

「記憶は消えるが記録は残る。」

「~フリーランスとして生き残るコツは、“自分の二番煎じができること”らしい。」