本部役員会

■本部役員会

 今日は、夕方からフォレストリーダー本部の役員会が開催されるので、家族の送り迎えはできなくなった。自分は副会長の一人になったのである。朝から動く。セカンドオフィスまでの道を歩いていると、自然に歌が出てくる。♪ひとりで そらを 見ていたら やさしい かぜに つつまれた~。もうだいぶ昔の曲ではあるがフルコーラス覚えていた。まあ、ギターをかき鳴らしながら何度も歌ったので記憶の深い所に刻まれているのだろう。

 セカンドオフィスでは常連さんが2名入店され、主に魚の話で盛り上がっていたが、自分はなかなか入っていけなかったね。40万円もする包丁を誰かに譲ってあげたいという。ホタルイカ、カレイ、サバなど。近所にそういう店が出来たようで、その場で調理してくれるようだ。ランチでも2,500円ほどでお得とのこと。

 昼近くまでいて、出る。昼食は決めていたが、途中で桜の見どころを通るので、まだ3分咲き程度かなと思ったが、撮っておこう。

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 昼食は、いつものランチである。まあ、バランスがいいので頼んでいる。

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 そこから、環水公園に向かう。ここのコーヒーショップでゆっくりくつろぎたい。今日は平日なので大丈夫だろうと思いながら店に着いたが、行列であった。もっとも、店内はまだ席が空いており、大半は外で飲んでいるようだ。

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 居眠りもし、3時間ほど粘った。そして、役員会の会場へ向かう。

 自分は初参加なので紹介していただいたら、名刺が切れてしまった。

 これから、議事録を作り、富山一区の役員に配信しなけれならない。地区長の勤めの一つに本部の考え方を伝えることもあると考えている。今日も深夜まで残業だね。

■「忘れる力 思考への知の条件」(外山滋比古著、さくら舎、2015年)を読む。(その1)

「“忘却先行”が正常なのである。」

「なんでも知っているバカ」

「知識が多すぎるのはよくない。」

「大工は生木で家を建てない」

「忘れようとしなくても、自動的に忘れるようになっているのは、それだけ重大な作用だからである。」

「のどから生活をしていれば、このレム睡眠の忘却で、頭の中はゴミ出ししたあとのようにきれいになる。」

「生真面目で、なんでもこだわるような人は、ストレスをためやすい。」

「価値ある思考、借りものではない思考は、忘却の陰の力に負うところが大きい」

「イギリスには“勉強ばかりしていて遊ばないとバカになる”ということわざがある。」

「忘却をくぐり抜けたあとに残った知識が、その人間をつくる。」

「記憶は時がたつにつれて、すこしずつ変化するらしい。」

「万物は風化する」

「~細切れの授業の方が、まとまった時間の授業より学習効果が高い~」

「~一貫教育の学校へ入れれば、持って生まれた能力をまるで腐らせてしまうことが多くなり、社会の能力が失われる恐れが大きい。」

「歴史上の偉人の多くは、記憶中心の時代以前にあらわれている。」

「学校はウソを教える~」

「ギンコウは銀行ではなく、吟行だったのである。」

「書いたことをいったんは忘れ、やがてそれを思い出して新しくすることが創造性を高める~」