始動

■始動

 県の方から森の寺子屋の申請書が届いた。このため、家人を送った後はセカンドオフィスへ向かう。ここで、電話を掛けたり、メールをしたりとまるで仕事をしているようである。

 いよいよ始まったかという感じである。自分が経験している範囲では、年間33回というのがある。一週間に3回というものもある。しかし、コロナ禍では少ないだろうと考えている。昨年度は8回/年であった。

 始まるのは、フォレストリーダー活動とそれに伴うストレスである。今日のところは、症状はないが、覚悟はしている。

 午前中で済ませ、昼食である。今日もとろろ蕎麦にした。ニンジンは土が付いているのはまだ腐っておらず。一本全部かき揚げにした。2枚できたので、1枚だけ食べる。

 昼食後はマストの昼寝をした。外は雨である。だらだらとして一日になった。

■「これからはソファーに寝ころんで」(岡崎武志著、春陽堂書店、2019年)を読む。(その1)

「もう若くなくて幸せだ。」

「~積極的に“あきらめ”ることで、さんまざまな局面を楽に乗り越えられるようになったのだ。」

「何も考えず、ただぼーっと音楽を聴く時間も~」

「~テレビがないので、読書と音楽に専念するしかない。」

「他人は自分を映す鏡である。」

「人の話にかぶせて、しゃしゃり出て喋る悪い癖が、私にはある。」

「本は~浴びるように読んでいる。」

「“発達障害”そのものは、自然に、誰にでも起こりうることだと認識した。」

「~ブランドものに身を包むという趣味が、経済的にいっても私には皆無だ。」

「自己の中に自己だけが閉塞して詰まっているひと」

「自分のなかにあるいろんな押し詰まった偏見をなくしてしまえば、たいていのものは見えるのではないですか」

「詩~前後の脈絡なく単語が飛び出し、イメージの衝突がある。そのことが“意味”や“説明”だらけの、日常の言葉空間を揺さぶる。」

「~病・貧・酒と私小説における三種の神器を手中にしていた。」

「五十代を迎える頃から、同世代の人を先に見送ることが多くなった。」