驚き

■驚き

 今日の予定は投票であった。朝は暴風雨でありしばらく待っていた。少し緩和したのでリュックカバーを付けて傘も差して出る。こういう日は出かけるべきではない。傘が壊れる。投票後、テレビ局の腕章を付けた出口調査員がいたが、ジェスチャーで拒否の姿勢を示す。いつも思っているが、開票率ゼロ%で当確が出ることがあるが、こういう情報を望んでいる人がいるんだろうか。これまで、投票用紙には自分の名前やら俳句やらを書いて無効票にしてきたが、今回から真面目に書くことにした。出来れば3名書きたかったが1名しか書けないのでやむを得ない気持ちになる。

 投票所に行くまではバスでの移動を考えていたが、投票を終えると風は止んでいたので、セカンドオフィスまで徒歩で向かう。幸い、指定席は空いていた。しばらくすると、男性が横のテーブルに座った。そこは、常連さんの席であるがどうもできない。すると、挨拶された。最近、知らない同士でも挨拶するようだ。この時点では、横の主の顔はきちんと見ていなかった。マスクを外されて、大いに驚いた。なんと、くさのさんであった。雨でなければ、今日は山歩きの予定であった。聞くところによると駅前に用事がありその途中で寄られたという。あまりの意外さに、内心戸惑っていた。常連さんも2名来店され、くさのさんを紹介出来て良かったね。

 そば粉が無くなったので、そば粉の購入を兼ねて外食である。

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 今日は気温も低いのか寒い。そこで暖かいやまかけ蕎麦にする。感動であった。

 ショウガが添えてある。これまで、蕎麦は山葵、うどんはショウガという固定概念があったが、そばにも合うことを教えられた。

 午後からはゴロゴロしていた。少したって家人が戻り掃除を始めたので外出する。

 最短の喫茶店は日曜日なのか満席であった。少し先の店に変更しようと出ようとしたら、ペレットストーブの前の一人席を勧められた。気が散らなくてよかった。

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 歩数は、10、418歩で、コントロールできている。歩いても痩せないということの立証中である。

■「松がつなぐあした」(小林省太著、愛育出版、2020年)を読む。

「マツバ~ツクネ~マルキ~上手な人がつくると枯れた松葉どうしが互いにうまいこと絡み合って~固まったまま崩れないのである。」

「マツが私に逃げる時間をくれた」

「新しい提案の9割は“予算がない”“前例がない”という二つの理由で蹴られてしまう。」

「深根性、直根性の広葉樹に比べてマツの根は浅い」

「マツは本来深根性であり~」

「海岸部では地下水位が高くマツの根が十分下に伸びなかった~」

NGOは行政の手の届かないこと、できないことをやるのが筋ではないか~」

「あって当然だったものがなくなることの影響の大きさ~」

「成功に比べて失敗を大きく取り上げるというマスコミの傾向~」

「~盆栽や門松にしようとやってくる松泥棒~」

「向こうは国家公務員、こっちは青空公務員だね。」

「木を植える作業は楽しいものである。」

「~マツ林の防災効果に対する期待が過剰であった~」

クロマツアカマツは典型的な“深根性”の樹種であり。“浅根性”とするのは明らかな誤解。」

「~植え付けの作業の主役はプロの職人たちである。」

「~松林のように伐った木の利用を前提にしない場合は“木材調整伐”というらしい。“捨てきり間伐”とも呼ばれる。」

「イスカ~針葉樹林にすみつく~」

「同じマツでも、クロマツアカマツより対塩性が強い~」