雨?

■雨?

 天気予報によると今日の降水確率は20%であったので、久しぶりに薫風を全身に受けて里山散策の予定であった。朝シャン後、朝食を摂り外へ出る。何と雨が降っているではないか。傘を差して歩き出すが、風もありセカンドオフィスへはバスで行こうと決める。休日は便数が減るので貴重である。通りへ出て、もう200mほどでバス停というところで、信号待ちしているバスがいる。ここで、いつもはしないが、走りながら、ポケットから財布を出しながら、バス定期券をそうとしたら、マスクが引っかかって飛んで行ってしまった。慌ててマスクを追いかけてポケットにしまった時には、バスは動き出し間に合わなかった。もう30秒あれば間に合っていた。

 バス停で空を見上げながら待っていると、雲の切れ間が見える。これは直ぐに止むと判断し、まだ雨が降っていたが、徒歩で向かう。しばらくすると雨は上がった。しかし、直ぐに雨雲が迫っているので安心はできない。20分間を稼げばアーケードに入ることができる。何とか間に合い、図書館の本が濡れなくて良かった。

 今日は日曜日なので混んでいた。常連さんも2名来店された。今日は歯の話で盛り上がったね。スマホにメールが入り、何とかペイを利用すると5千ポイント当たると出ている。こんなものに引っかかると思っているのだろうか、速攻で削除した。

 常連さんが出られてからのしばらく店にいたが、混んできており空いている座席数も少なくなったので、常連のたしなみとして店を出た。

 グランドプラザではイベントをやっていた。庭の日という幟が見えたので寄って見ることにした。

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 軽トラに庭が再現されていたが、素晴らしいものであった。流石に本職である。展示用とは言え、ここまで精巧に作るのはかなり時間がかかったのであろう。今年は、大雪で庭木整備の依頼が9月まで一杯と聞いている。儲かるね!と心から思った。

 帰路は、暑いくらいに晴れであった。変な天候である。

 昼は、昨日と同じおろしそばである。天ぷらもえび天をはじめ数種類ある。まあ、この蕎麦なら天ぷらなど不要である。もう一食ある。蕎麦が終われば、次はラーメンの部になる。季節柄冷やし中華になろう。ゴマダレの作り方も調べて見たい。

 買い物を頼まれたので歩いて向かう。途中に、キリの木に花が咲いていたのが見とれた。

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■「早春」(庄野潤三著、中央公論社、1981年)を読む。

「趣味を生かしながらそれがいくばくかのお小遣いにもなるとするとすれば結構なことだ。」

「嘘だけは絶対ついたらいかん。」

「六甲山~須磨裏公園を提出しに終着は宝塚。全行程は五十六キロ。」