植物園

■植物園

 今日もいい天気である。昨晩、家人よりススタケを食べたいとリクエストがあった。なら、おじいさんは山へ山菜採りと決めていた。モミジガサやヤブレガサもあれば採ってこよう。

 朝は家人を送った後はセカンドオフィスへ向かう。今日は、空いていた。

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 しばらくして、子どもから連絡が入り、送って行った足で、山へ向かう。だいたい半分の距離でLINEが入る。車を路肩に停めて確認すると、知人のTさんからの植物園へのお誘いであった。昨日の水曜日に引続き木曜日と連続になった。そこで、Uターンをして自宅で待つ。到着して1分ほどで迎えに来ていただいた。

 先ずは、ロストショップへ向かう。5人づつの入場制限なので店の前に行列ができている。3点ほど買った。200円未満であった。

 次いで、ランチである。これは、植物園近くのラーメン屋さんに決めて向かう。

 昔は何回か来たことがある。入店して改装されていることが分かった。

 この店は、味噌ラーメンである。

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 食後、店から数分の植物園に向かう。無料なので大したことはないと考えていたが、期待以上に充実していた。

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 定年後の生活スタイルとして、木や花を愛でながら過ごしたいと考えていたのが現実になった。今日は、いい風も吹いていて。贅沢な散策になった。

■「村井さんちの生活」(村井理子著、新潮社、2020年)を読む。

「貧乏でやるせない毎日も、図書館と本があれば気にもならなかった。」

「おごらず、読み続けろ」

「特別なことを何もしない誕生日を迎えるようになってどれくらいになるかわからない。」

「~最も恐れなければならないのは~怠惰な自分自身なのである。」

「年をとるのも、悪くない!」

「眠るように死ねたのだから、それ以上のことはない。」

「気ままな人間が一番強いと確信してしまう。」

「反して私はダメ人間だ。自分に勝てない。自分が強すぎる!」

「時間を気にすることなく、美しい街並みを自由に歩くことが出来るなんて、最高ではないか。」

「私は先天性の心疾患を持って生まれてきた。」

「弁膜症の一種の“僧帽弁閉鎖不全症”と診断された。」

「病気が治ることで私が得たのは、健康だけではなく、自由な心だった。」

「~お酒を飲まなくなることは人生の楽しみの大半を諦めることだと思っていた。」

「経験しなければわからなかったことが、わかるようになること。これは人生を豊かにしてくれるに違いないと思う。」

「自由業には週末もへったくれもないから~」

「~子どものために必死で生きていたひとりの男性~」