■ランチと散策
予定表を見ると4段である。朝は5時半から活動を開始して、午前中に4件の用事を済ませる。今日は、珍しく知人のTさんからのランチお誘いが昨日の内に届いていた。一番かかったのが医者である。ほぼ開院と同時に着いたにもかかわらず、駐車場に空き無し。しばらく、路上で待機していたら、1台が出たので、その後に滑り込む。
受付をしたら23番目であった。しばらく待っていると18番目が呼ばれたので、直ぐだろうと考えていたら、その後呼ばれるのが500番台ばかりであった。今日も2時間待って2分診療であった。
子供を送って行った足で、待ち合わせの公園に向かう。ここで、知人のTさんの車に便乗する。行先はまだ分からない。車は、近所に停まった。いつも歩いて見ている店である。そういえば、以前話していたことがあったと思い出した。ここは、カツ屋さんで25枚のカツを15分で食べれば無料になる。枚数はいろんなバリエーションがあるようだ。
入店する前は10枚で行こうとなっていたが、座って周りを見てその量におじけづき6枚にした。
ご飯の量も大盛、普通、小盛と聞かれたが、普通にした。
お腹がいっぱいである。
食後に知人のTさんから散策を頼まれた。外は、熱中症危険アラートが出ている。しばらく考えて、樹木でおおわれたコースを選択した。
直射日光が当たらないとはいえ、気温が高く、傾斜もあるので全身汗びっしょりである。
ヤブミョウガを見つけた。
本物のミョウガの方がいいねえ。
結局、30分ほど遊歩道を歩き、涼を求めてマックドに入る。知人のTさんは今後もこういうスタイルを続けていきたいとのことであったが、自分は来週から仕事に入らなければならず、時間が合うかどうか楽しみでもある。
■「木が創った国」(中嶋尚志著、八坂書房、2021年)を読む。
「古代文明にとって、木材は宝石のように希少であった。」
「~最近の調査研究から縄文土器で煮炊きしていたのは、(特に縄文前期には)海産物のほうが多かったようだ~」
「縄文人が一万年以上にわたり、崩壊することのない持続可能な文化を築き上げてきたことは偉業である。」
「現在の中国の森林率23.03%~」
「なお聖書によるとノアの箱舟はイトスギで造られた~」
「スギは用途の多様さから万能の木材といえるかもしれない。」
「文明がすすみ、道具や機器が生まれ進化して仕事の効率化がはかられると、人それぞれが持つ創意・工夫・努力という能力は委縮してしまうのではないか。」
「五重塔~五重全体を支えている柱はない。」