オンライン座談会

■オンライン座談会

 仕事を始めると、忙しくなる。忙しいという字は、心を亡ぼすと書く。今日も朝早くから家人に職場まで送ってもらった。幸いにあまり大きな問題はなかった。しかし、2箱までとしているにもかかわらず、誰々呼んで来いなどと虚勢を張る年寄りはいた。ごねて実現すれば、自分の手柄だ実力だと勘違いしているアホの輩である。

 午前中が終わり、午後からの配置表を確認すると、昨日教えた方が担当になっており、自分はコンテナ工程になっていた。空のコンテナを5段に積んで引きずりながら倉庫にしまうだけである。汗も出ない作業であった。

 終了したのが16時10分である、ここから、100円の攻防が始まる。バス停まで歩くと15分ほどかかる。信号は赤であったが、直ぐ近くにバスが見えたので、少し遠くで渡り切る。しかし、バスの方が早いので、定期券を片手で上がならが乗るアピールをしながら走ったら間に合った。17時までに降りないと100円にならない。乗車して、どの停留所で降りようか時計とにらめっこである。幸い、駅まで行くことが出来た。ここで、17時少し前である。帰宅は100円での乗車は諦めた。

 なら、歩けばいいだろうにと思うが、やはり疲労が来ており公共交通機関にした。

 帰宅後、風呂に入り、傷口の絆創膏を取り替え、洗濯をし、干したら夕方になっている。まもなく、家人も帰宅し、夕飯を済ますも、19時30分から森林インストラクターのオンライン座談会に申し込んでいたのであった。

 これまでのオンライン研修は、講師が説明するのを聞くだけである。ところが、座談合になると、全国のインストラクターの顔を見ながら喋るのである。まあ、今日は顔合わせで自己紹介などで済んだが、来週が本番である。そうして、いくつかグループ分けされて論議を行い、発表する役割が自分に来てしまった。

 これは困ったぞ!レベルの低い話では、大恥をかいてしまう。

 また、ストレスの種が生まれたね。

■「無名の女たち」(向井万起男著、講談社、2012年)を読む。

「人生は一期一会、せっかく接する機会が生まれたのなら気楽に明るく接した方がイイに決まっている~」

「どんな分野であれ、プロはプロを見抜けるのと同じ。」

「借金と病気は隠さないで周りの人達にドンドン喋るにかぎる」

「小心のために行動しないで後悔、小心のくせに行動に出てしまって後悔・・・・。」

「世の中で一番恐いのは、若者に真っ向から勝負を挑まれることなのだ。」

「~人の知性は声にハッキリ出ると思っている。」

「~“すれ違いが理由の離婚”なんて信じられない。」

「ここが私の約束の地だ!」

「人生、何とかならないことなんて何もない」

「私の人生は挫折の連続だ。」

「“虚栄心とは無縁”なんて偉そうなことを言っていたオレは、ホントは虚栄心の塊だったのかもしれない。」

「今、私は64歳になった。もう、けっこうなトシだと思う。」

「できる人間はどこにでもいるし、できない人間もどこにでもいる。」

「~ほとんど外食をしない。」

「~ファミリーレストランに一度も行ったことがない。」