ランチとコーヒー

■ランチとコーヒー

 今日は休みである。思えば、約2週間ぶりになろうか。最初の計画では、今日も出勤日であったが、途中から休みに変わった。これで、最盛期は終わったと考えている。後は、順番に休みを代わりながら(この職場では、肩たたきと呼ばれている)の勤務になろうか。

 午前中は買い物で忙しかったね。日用品の管理は自分なので、いろいろ買い回った。

 午後からは、知人のTさんとのランチが予定されていた。これも、久しぶりである。子供を送った後、いつもの公園で待ち合わせる。

 今日の目玉はコーヒーであった。先ごろ新聞で紹介されたコーヒー専門店へ行くことをメインに考えており、そのついでに近くでランチという趣向であった。

 連れて行ってもらった店は、いわゆる定食屋さんという感じで、いろいろなメニューがありなかなか決められない。変わったところで、酸辣湯麺にする。

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 値段の割には本格的なこしらえであった。この店は正解であった。知人のTさんの選ぶ店に外れは思い出せない。

 続いて、コーヒー店へ向かう。1分も掛からない場所である。

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 自分はコーヒー専門店ではストレートコーヒーに決めている。ただし、例外としてブレンドがストレートコーヒーと同じ値段の場合は、ブレンドを頼むこともある。

 今回は、二人そろって、ブラジルを頼む。

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 やはり旨い。ボーンチャイナの器に、かぐわしいコーヒーの味、余韻がいつまでも口の中に残って、慌てて飲む必要がない。

 休日のありがたみは日頃仕事をしている場合に感じるとよくわかった。

 ゆっくりとしたいい一日であった。

■「山田孝雄谷崎潤一郎」(神島達郎著、右文書院、2021年)を読む。

「~古典に掲載されている歌は、実は極めて意味深長なのである。」