待ち時間

■待ち時間

 今日は家族の送迎が予定されていたものの、仕事が終わる時刻が不明なので、自分は送らないことになった。そのため、いつものように、朝一でセカンドオフィスに向かう。歩いている途中は曇りで涼しかった。

 今日も常連さんが4名揃った。最近皆皆勤賞である。いろいろな話で盛り上がった。

 バス時刻になったので、店を出る。バス停まで徒歩10分ほどである。

 10分前に到着する。この10分の待ち時間はなかなか有意義である。ぼ~っとして停留所から外を見ているだけであるが、なんか休まる。

 バスで15分、眠っている。最寄りのバス停からランチの喫茶店までも15分ほどである。

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 昼食後、先に投入場所に向かった。昨日よりはやや多いが、少ない方である。昨日は15時で終わったので、今日は15時半ぐらいだろうと見積もって事務所へ入る。

 今日は、遅いラインの担当であった。何の問題も無く15時30分に終わった。

 今日は16時20分の100円バスとしては最終時刻に充分間に合う。

 職場から出るときは雨が降っていたので、傘を差して歩く。バス停には15時50分に到着し、座って待つ。この30分間の待ち時間で疲労が回復していく。登山でも少し休むと元気になるのと同じである。バスが到着する頃には、仕事を終えた後とは思えないくらいになっていた。

 まだ明るい内に帰宅できるのでいい。

 ただ、帰宅するのは芸がないので一工夫して見たい。

■「生きるコツ」(姜 尚中著、毎日新聞出版、2020年)を読む。(その1)

「カネや地位、名誉や権勢に恵まれた人々の“満足の文化”とは違う“平穏の文化”~」

「19世紀後半、黄色人種が世界に禍をもたらすという人種差別的な誤まった考え“黄禍論”がドイツ帝国を中心に広がったことがある。」

「無心とは、絶対的な受動性」

「“無心”こそ、不確実な世界を生き抜くキーワードではないだろうか。」

「“あれもこれも”のいいとこ取りの構えを捨てて、“あれかこれか”の二者択一しかないことを肝に銘じて~」

「リトリート~仕事などの日常から身を退いて、新しい場所で新しい体験をし、これまでとは違う自分を発見する。」

「コロナとの付き合いは長くなりそうである。」

「スモール・イズ・ビューティフル」

「~自宅に半年以上こもっている“ひきこもり”の中高年(40~64歳)の数が推計で60万人を超えている。」

「~情報技術の進化によってリモートでのコミュニケーションがどんなに拡大してもリアルな対面によるコミュニケーションに勝るものはない。」

「“天災は忘れた頃にやってくる”~“天災はいつもやってくる”~」

「そもそも、なぜ生きるのか、と生きる意味を常に問わなければならない時代は、決して幸せではない。」

「~感動という個人的な体験を通じて、自分は一人ではない、自分は孤立しているのではないという実感が得られるからである。」

「人間とは“ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)”のことだ」