温泉効果

■温泉効果

 昨日は歩き過ぎたので、今日は温泉に行くことにした。無料券がある。朝、家人を職場まで送り届けてから新湊にある温泉に向かう。車の運転は久しぶりである。やはり、間違ってしまった。鏡宮から左折して下道へ行かなければならないのに、そのまま陸橋と走ってしまい、次の信号でUターンしようとしたら、パトカーが来るので、右折してコンビニで方向転換する。

 ここの温泉は自分の中では、ベスト3に入る。いつも上がった後の効き感がすごい。

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 露天風呂に寝そべり、上がったり入ったりしながら、約一時間ほど浸かる。

 上がる頃には、心地いい疲労感に包まれる。

 昼食は、決めていなかった。最近、どうも外食をしたい気持ちにならない。昔は、新しく開店した店があると一度は行っていたが、食指が動かない。ただ、呉羽にある自然食レストランには行きたい。10月の定食が楽しみであるが、仕事が終わった後の打ち上げで行こうと決めている。

 少し寒くなってきたので、ニシン蕎麦を食べたくなった。家人に言わせると、贅沢な蕎麦だという。そこで、スーパーに寄って買って来る。

 

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 ニシン蕎麦はいいねえ。ご飯が少しあったので、バターチキンカレーとあらびきソーセージに自家製の銀杏の焼いたのを付けた。デザートは、リンゴと梨である。梨は、新高(にいたか)である。今年は、梨が不足するという報道があったが、我が家では食卓に梨が並ばない日はなかったと思う。幸水豊水、あきづき、新高と沢山いただいた。

 よく新高はジャリジャリして厭だという人がいるが、ほんとうに美味しい新高を食べたことはあるのだろうかと疑いたくなる。大きく水々しくて、食べ応えがあり素晴らしい甘さである。

 食後、扇風機を掛けてなご成る。何となくテレビを見ていたが、扇風機の寒さで気が付くと寝入っていた。これが、温泉効果であろう。ここで、アミロイドβが消失して欲しいものだ。

 起き上がったが、幾分ふらつく。食器を洗って、炊飯し、柿をもぎに行く。もう一回採れそうだ。

 予定では、常願寺川公園を歩く予定であったが、既に遅し。セカンドオフィスに向かう。

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 なんか、本を読んでいるよりも、考え事をしている時間の方が長かったようだ。

 家人を迎える前に、公園を歩く。スダジイが成長していた。

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 風が強く、こんな写真になってしまった。

 帰宅後、温泉効果は続いているが、一晩寝れば大丈夫だろう。歩数は6千歩ほどで止めた。

■「スマート・エイジング」(村田裕之著、徳間書店、2019年)を読む。(その1)

「病の最大の原因は“貧困”と“無知”だ」

「自分事として理解していなかった私は、“無知”同然だったのです。」

「~人生100年時代を乗り切るためには、加齢(エイジング)に対する“適応力”が必要です。」

「~エイジングとは“生き続けること”にほかなりません。」

「“初心忘るべからず”とは、一生前向きに努力をし続けよ、との意味になります。」

「~心身の健康を含めて、個人が健やかで、かつ穏やかな生活を人生の晩年まで送るためには、“運動”“認知”“栄養”“社会性”の4つの条件が満たされる必要がある~」

「一般に壮年から中年期においては過栄養が寿命を縮め、高齢期においては低栄養が心身機能を衰弱させる~」

「ウォーキングだけでは「体幹部」の筋肉はつかない」

「サーキット運動トレーニングを4週間行うことで~認知機能を改善する~」

「大切なことは、いかに継続するかです。」

「~歳をとると涙もろくなるのは~大脳中枢の機能低下が真の理由です。」

「~“暴走老人”の増加も、背外側前頭前野の機能低下により、感情を抑制できない~」

「~“感情の抑制機能の低下”“記憶の書き込み機能の低下”を食い止めるには、この鬼トレが有効です。」

「~認知症は、脳科学的には前頭前野が機能していない状態~」