オンライン研修

■オンライン研修

 朝起きて見ると、積雪は少ないが凍結が酷そうである。雪は降らないようであるが、この時期傘は必須である。

 セカンドオフィスに向かう途中で、尻もちの小学生を見た。長靴であったが、何度も滑った。なんと、電灯が倒れている。おそらく、車がスリップしてぶつかったと思う。

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 セカンドオフィスに到着したら、カウンター前の席は満席であったので、奥のテーブルに座る。やがて、職場へ向かわれる方がどんどん席を立ったので、いつもの指定席に陣取る。常連さんが2名入店された。

 山の遭難の話から始まり、上高地の話まで、いろんな話で盛り上がった。

 今日の予定は夕方から森林インストラクターのオンライン研修がある。帰りも歩けた。昼食は、ローテーションに従えば、トマトラーメンになる。毎回同じでは飽きるので、少し変えた。

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 味はいつもの味である。まあ、なんとか食べることが出来た。いつもは、残ったスープにご飯を入れていたが、今日はミックスベジタブルを入れたのでこれをすくうだけでスープは無くなった。

 フォレストの準備作業をしなければならないが、寒いのでやる気が起きない。

 部屋に居ると灯油の消費が早いので、コーヒーを飲みに行くことにした。

 途中の公園の様子である。足跡はあったが、歩いている方は見えなかった。

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 どうせなら、常連さん達の間ではやりつつある、場所当てゲームもあり、マックドに行った。

 25日まで100円というメッセージを入れて送った。

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 みんなで場所を予想してくれると考えていたが、ダイレクトに場所を聞かれ、ゲームが終了した。

 帰宅後、夕飯を早めに食べてオンライン研修である。

 タイトルはサクラの話である。講師は、研修の時にもお世話になっており、植物図鑑を始め多くの本を出版されている方であった。

 まず、最初に紙に1~10までの番号を書けと言われる。そうして、サクラの野生種を10種書けとなる。自分は3つしか分からなかった。全部書けた方は、参加者の中で3名だけであった。いきなり、ハードルが高い。

1.エドヒガン・・・これからのサクラの主流になりそう。ガク筒がひょうたん型。

2.ヤマザクラ・・・葉花同時。標高が高いとカスミザクラ。

3.カスミザクラ・・毛がある。別名、ケヤマザクラ

4.オオヤマザクラ・・別名、ベニヤマザクラ、エゾヤマザクラ、ヒマラヤザクラ

5.オオシマザクラ・・葉花同時。伊豆大島分布、クマリン香(修復用)、横に伸びる

6.クマノザクラ・・・100年ぶりに発見。

7.チョウジザクラ・・丁の字に見える。

8.ミヤマザクラ・・・オシベが長い、実が成る。

9.マメザクラ・・・変異が多い。

10.ミネザクラ・・マメザクラが強くなった。別名、チシマザクラ

 続いて、バラ科、サクラ属とバラ科、サクラ属、サクラ亜族とウワミズサクラ属の関係の説明があったが、ついていけなかった。群というまとめ方もあるとのこと。

 分布を知るには、地質年代の把握が必要である。カンブリア紀とか白亜紀という種類である。

 ハナノキの日本での自然分布は愛知県や岐阜県であるは、アメリカ大陸にも似た種がある、アメリカハナノキ。

 どうように、シデコブシアメリシデコブシがある。

 アメリカウワミズザクラの特徴は雄しべが短い、花期の葉が緑いろ、花後の葉は赤色

エゾノウワミズザクラに似ている、次に似ているのがシウリザクラである。

 ウワミズザクラは雄しべが長い、イヌザクラも花びらが小さい。

 ヒマラヤザクラは、11月下旬から花が咲くは日本では1本しか育ってない。

 セイヨウミザクラはサクランボで欧州はサクラといえばサクランボ用という意識であるが、日本は花を重んじた。佐藤さんが品種改良したのが、サトウニシキ。

 江戸時代、参勤交代により地方のサクラは江戸屋敷に植えられた結果、自然に交雑した。約250種と言われている。

 日本三大桜は全てエドヒガンである。

 ヤエベニシダレはめしべが2個。

 カワヅザクラは、オオシマザクラカンヒザクラの交雑。

 アメリカ・・・里帰りの桜の品種。

 ジンダイアケボノ・・・・エドヒガン系。

 カンザンの花びらは30枚。

 いつもながら高度な内容で、まったくついていけなかった。勉強不足を痛感した。こうなると、図鑑の内容をよどみなく出てくるのは最低条件になる。