無題

■無題

 今日は、車生活になるので、歩けないと考え天気予報を確認する。そうすると、早朝は雨が降らないとなっているので、一風呂浴びた後に朝一でマックドへ向かう。

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 家人が出勤する時刻が近づいたので、帰宅する。

 家人を送った後は昼食である。外は雨がひどい。今日は、蕎麦の日である。

 先日何気なく見たテレビでショウガを利かした卵あんかけうどんを放映していた。メニュー名は失念したが、簡単そうなので作ろうと考えた。

 まずはショウガであるが、親指大のショウガを悪いとこだけを包丁で削ぎ取り、皮のまま擦る。親指大とは足の親指である。

 出汁に入れて沸騰したら溶き卵を入れて、火を止めてから水溶き片栗粉で仕上げる。

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 難点は熱すぎることである。テレビではトッピングが無かったので同じくしたが、味はいいが見た目がイマイチである。レギュラー決定なので、今後トッピングを工夫していきたい。

 昼食後は歩こうと考えていたが陽射しがあるものの雨が降るという天候なので止めて、家の中を歩く。

 しばらく、なご成ってからコーヒーを飲みに出る。

 大混雑は、ドライブスルーの列である、なんとかして欲しいものだ。

 しかし、店内に入ってからも待たされた。前のお客がケーキを5個も注文して、対応したアルバイトの名札には初心者マークが描かれており、3回もケーキの種類を確認するという状態であった。自分の後にも5人の行列が出来ていた。

 メニューでケーキを注文されるとそれに沿ってレジ打ちするが、箱に入れる段になって品切れが分かり、また最初からやる。すると、覚えきれないので確認を繰り返す。

いらいらが募るねえ。飲み物は別のスタッフが用意したが、持ち帰りなのにマグカップで出して、入れ替えるという失態もあった。全て、初心者のアルバイトの指示であった。

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 今日はゆっくり出来た。

■「黄金風景」(太宰 治著、烏有書林、2021年)を読む。

「ほんとうに、言葉は短いほどよい。」

「~マイナスの人間は皆、死んだほうがいいのだ。死ぬとゼロだよ。」

「知っていながらその告白を強いる。なんといういんけんな刑罰であろう。」

「このように昔は、川と言わず人間と言わず、いまよりはるかに大きかったのである。」

「安楽なくらしをしているときは、絶望の詩を作り、ひしがれたくらしをしているときは、生のよろこびを書きつづる。」

「どんな感情でも、自分が可愛いからこそ起る。」

「求められたものは与える。それ以上は与えない。」

「~作家こそすべてである。作品は無である。」

「いちばん恐ろしいのは孤独である。」

「休止は、おれにとっては大敵だった。」

「昼のうちにたくさん眠った罰で、夜は眠れないのだ。」

「~われからすすんで病気になった。」

「人間は人間のとおりに生きて行くものだ。」

「営利目的の病院ゆえ、あらゆる手段にて患者の退院はばむ~」

「働かないものには、権利がない。人間失格、あたりまえのことである。」

「嘘をつかない生活は、決してたおれることは無い~」

「とてもこの世は、みな地獄。」

「~新聞を読むと、ちゃんと書いて在ることなのに、~自分ひとり知っているような顔をしているのでしょう。」

「豚の眼が、最も人間の眼に近似している~」