小佐波御前山

■小佐波御前山

 平日に、くさのさんと春山登山をすることになっていた。残雪の山はそれなりにいいものである。積雪の状況が分からなかったので、念のためにスノーシューを持って登る。

 山は、小佐波御前山である。ここは、猿倉山、御前山と途中の山を越えて登るルートになっている。

 展望台まで車で入れた。猿倉方面はこの状態である。

 猿倉山頂上である。ここまでは、何の問題もない。

 御前山へのルートの途中にフキノトウが成っていた。まあ、撮影だけである。

 登山道は快適で雪は全くない。時折吹く風もいい気持である。陽射しは無かったが、その方が雪が溶けなくていいね。

 やはり、残雪である。たぶん北斜面なんだろう。短い距離である。

 心配なのは、自分が登ってズボッと行くかどうかであったが、雪は充分締まっており、自分の体重で沈むことは無かった。

 なんか、眺望のいい場所が出来ていた。前の木が切られていた。

 そろそろ御前山である。ここから、残雪がはじまる。

 まあ、ここも雪は締まっており歩きやすかったね。

 御前山の標識である。これで、積雪量が分かる。

 モニュメントと言っていいのか分からないが、御前山登頂である。

 くさのさんである。

 この山は、マンサクの木が多い。今の時期は沢山咲いている。

 御前山から800mほど林道を歩く。こんな状態である。これは、スノーシューの出番はないと考えていた。長靴で充分である。本来であれば、登山靴にスパッツになろうか。

 くさのさんは、ここからショートカットされると山道へ向かう。道がくねっているので、積雪があれば真っ直ぐ登れるので、大幅な短縮が可能になる。

 自分は、ショートカットをしないで、車道を歩いている。

 ここが、車道の終点である。ここから1100mで登頂である。

 マンサクのアップを撮ろうとしたが、カメラが駄目でこんなになった。

 くさのさんが、カモシカと言う。

 しばらく行くと、登山道に別のカモシカが立っている。

 なかなか動かない。30mほどの距離で去って行った。

 去って行くカモシカである。

 ここから急登が増える。くさのさんは、何でもないように登っている。

 自分はマーペースであるが、あまり疲れがなく、汗も少ない。

 もうすぐ、登頂である。

 頂上直下の急登3連発である。

 トレースの通り進んで来たが、このトレースを信じてはいけない。何回も痛い目に遭っている。社の場所まで移動する。

 ここが三角点だろう。標識がある。

 集合写真である。木登りの写真は珍しいね。

 この後、避難小屋というパターンもあったが、何度も行っているので戻る。

 急登を登ってきたので、下山は急降下になる。

 写真では斜度が伝わらないが、かなり急である。

 林道を歩いている自分である。

 ここも林道を歩いている。

 今度も、くさのさんがショートカットされる。

 登る時は気が付かなかったが、サルノコシカケが生えている。

 おっと、こっちは大きいね。人間でも腰掛けれそうだ。

 キクザキイチゲは今年初である。

 なんと、驚いた。ミヤマフユイチゴを探していたら、ユキワリソウが見つかった。

 下山後は、温泉が定番であったが、あまり汗も出てないので、昼食である。

 新しい店に入った。気分がゴージャスになったね。

 昼食後は、自分が第二部でいっている喫茶店に行った。常連さんも1名来店された。

 くさのさんは、チーズドッグも頼まれた。

 途中まで送ってもらう、まだ時間が早かったので、フォレストの準備作業を行う。

 今回の登山は、あまり疲れは感じなかった。やはり日々2万歩歩きの効果がでているのだろうか。登山をすると歩数が少なくなったが、今日はこの位で満足しておこう。