春山散策

■春山散策

 予定では、今日は仕事であった。そのため、ナチュラリスト研修会は欠席届を出していた。しかし、昨夕、雨のため中止という連絡を受けた。そこで、くさのさんに相談した。お互いに考えていることは似ていた。それは、”登山なんかしている場合じゃない!”ということであった。今日は雨がひどいが、午後からは晴れ予報なので、春の里山を傘を差しながら散策しようとなった。

 竹藪があった。タケノコはまだ早いと考えており、何気なく中を確認していたら、くさのさんが毛躓いた。なんと、タケノコが出ているではないか。そこで、予定はしていなかったが、少し探すといくつか見つかった。しかし、今日はタケノコ堀が目的ではないので直ぐにやめて散策に戻る。

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 勝手知ったる場所である。

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 あちこち、いろいろ散策していたら、コゴミが見つかった。しかし、採る訳にはいかない。コゴミはもっと沢山株立ちしているがこれは2本なので、誰かが採った後であろうとスルーする。他の場所で、5~6本でまとまっているのがあれば、一本残しで採ってもいいかな。

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 変な場所に着いた。ここの急な階段を登る。このころから、雨が止んでくれた。

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 くさのさんが、とんでもない場所を歩いている。どうやっていったんだろう。崖を降りるしかないのだが・・・。

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 遊歩道を歩いていると、再びくさのさんが毛躓いた。また、タケノコが頭を出している。道の真ん中で危ないので掘ろうと思ったが、やめた。

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 県内をいろいろ回る。桜はいいね。

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 なんと、ミズバショウが咲いている。今の時期にも咲くんだね。

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 こっちは、イカリソウの仲間であろう。たくさん群生していた。

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 ここにもタケノコが頭を出しているが、軽くスルーする。

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 登山ではないが、登山道を歩いている。

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 社の場所に到着した。

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 くさのさんが見えなくなったので確認すると崖の下に降りている。この崖は、ほぼ垂直である。ここから懸命に登っているところである。

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 目的の場所に着いたので、ここから戻る。

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 ちょうど昼時で、ランチを食べる。行列が出来ており、6番目であった。

 ちょっと食べすぎである。次回からは大盛りはやめておこう。

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 帰宅後、一品作る。家人は、旨い旨いとほとんど食べてくれた。

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 フキミソもつくった。天ぷらをフキミソに付けてあらかた食べてしまった。

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 ワラビの昆布〆もほとんど食べてくれたが、具が少ないと注文も入った。まあ、今回のは走りで細い。次回は、太いのを使って作ろうと思った。

 午後からは、いい天気であった。もう春本番である。

■「スモモの木の啓示」(ショクーフェ・アーザル著、白水社、2022年)を読む。

「世の中には避けられないこともある」

「目が見えなくなるなんて、なんと驚くべきことだろう。」

「過去を否定し、もしくは忘れる去るために本を読み~」

「いまだに読書熱狂だった私たちは~むさぼるように読むことがあった。」