尖山

■尖山

 昨日のしいたけ植菌イベントでは、新聞社からインタビューを受けたので、今日の最初の予定は掲載記事の確認である。自分は、新聞を取るのを止めたので、無料で読める場所までいかなければならない。図書館へ向かう。

 これは、イチョウの雄しべである。あらためて見ると新鮮である。

 目立つ庭木があった。花の形からしてマンサクっぽいので、トキワマンサクだろう。

 いつもとは違った道を通ると変わったのがある。オウゴンマサキである。

 新聞記事は無かった。確かに終わってからなので写真は撮れなかっただろう。そのまま、セカンドオフィスへ向かう。今日は、予定が5段である。一時間ほどで店を出て、サポートセンターへ道具の返却に行き、その足で、プロジェクターの返却に吉峰まで向かう。

 どうせここまできたのなら、山でも登ろうと尖山登山口に向かう。おかしい。今日は月曜日であるが、駐車場は満車である。上の駐車場の向かう。最悪は、夏椿登山口前を覚悟したが、上の駐車場はまだ空いていた。

 今日は陽射しもあり気温も高かったが、こういう樹林帯を通る風はなんともいえないくらい気持ちがいい。汗をかかないように歩いていたが、途中で汗が噴き出した。苦労したのがぬかるみである。シューズが滑って、滑って苦労した。下山後、靴底を確認すると一番外の部材がすり減って無い。簡単に言えばスリッパ状態であった。水が漏るまで履くつもりである。

 水場である。

 当然ながら分からないというか、忘れた植物など撮る。これは、調べたが分からなかったね。

 この植物も沢山咲いていた。調べると、シロカネソウ属のようだ。写真ではあまりわからないが、アズマシロカネソウかもしれない。たぶん、初見だろう。

 ヒトリシズカだと思って撮った。なんか違うような気もしていた。フッキソウ

 ギフチョウが飛んでいたが、この時期は動きは早く撮れない。

 あと、400m。

 歩いていると、非常にいい風が吹いてくれて、歩みを止めて目を瞑り佇む。この場所であった。

 花は、ユキグニミツバツツジが沢山咲いていた。

 あと200mであるが、ベンチはあったかな?

 登頂である。8人もいるし、小学生連れもいる。オカシイな。後で聞いたら、振替休日だという事が分かった。

 一応、頂上からの写真を撮る。

 下山中、ヘビがいたのでスマホを向けたが、すばしっこいのでこれが限界であった。マムシではなさそうだが。猛毒のヤマガカシのようにも見える。怖いね!

 登山道を下っていると枝のようなものが落ちているので蹴ろうと思って寸前で止めた。ヘビであった。2mぐらいはあるようだ。アオダイショウか?

 下山後確認したいことがあったのでうろうろする。もう何年も前であるが、自分が最後のタラノメを摘んでしまったのを他の方の見られ、とがめられた。木が死んでしまうという。しかし、自分のその時の知識では、葉目が出来て脇芽を作り成長できるとしたが信じてもらえなかった。ちゃんと伸びて芽を付けていることが確認できた。

 昼には帰宅できたので、昼食である。今日はラーメンの日であるが、暑いので、あんかけラーメンにした。ラーメンを揚げてカリカリにして餡を掛けるのである。なかなか、イケたね。

 貴重な天候は無駄にしたくはない。この時期の風を体感するために生きているようなものだと確信した。