ハリエンジュ

■ハリエンジュ

 春の花も夏の花に変わろうとしている。なにか予感がしていた。今日も天気がいいので出かけたかったが、少し疲れを感じるので止める。朝はセカンドオフィスに向かう。

 30分も前に到着して、セカンドオフィスの中をチラ見する。今日のスタッフを確認する。今日の方は開店数分前に開けてくれるのでアーケードの中を往復する時に注意を要する。以前は、真っ正直に開店時刻に行ったら既に指定席はとられていた。今日は1番で入店する。しかし、居眠りが多かったね。頭の中は今日の昼食である。

 帰宅して裏を確認すると栗の木の葉が黒変して異常である。菌が付いたようだ。今年は、何か実のような状態になっている。対処しようかどうか。また、金が掛かるのでしばし検討である。

 今日は、スパゲッティの日である。冷蔵庫の中のもので作る。マーボナススパゲッティを中心に、山菜のマヨネーズ和え、山菜の昆布締め、山菜の天ぷら、手作りギョウザのスープである。

 今日もいつもながらの昼食であった。まあ、満足である。餃子は予算の関係で3個に減らした。作り置きが無くなった時点で市販品に戻す予定であったが、皮が余っていることに気が付いた。餃子の餡と皮がちょうどに合う人何かいるんだろうか。作った時も餡が余ったので、皮を買い足ししたら、皮が余った。これに、簡単な肉を挟んでワンタンにしようと思う。市販品に戻すのはそれからになる。

 昼食後は、公園を歩く。

 これは、スズメノエンドウのようだ。

 近くにカラスノエンドウが咲いている。

 これは、スゲ属だろうが、分からないね。ヒメカンスゲに似ているが細かい所まで確認しないと区別できないようなので、スルーである。

 この時期花が無いと考えていたら、遠くに花が咲いている木が分かる。近づいて確認するとハリエンジュであった。別名ニセアカシアである。

 ちょうど、咲きはじめのようだ。この花は匂いがいい。

 これは、確かミヤコグサではなかったろうか。何か、葉の形が違っていそうであるので違っているかも知れない。

 ハマダイコンも実が膨らんでいる。食べられないようだ。

 この種は何だったか。関山だったかなあ。もう忘れている。実が大きいね。

 花は見たり、匂いを嗅いだりばかりではつまらない。食する。

 明日から仕事である。少し生活防衛をしておこう。

■「ワクワク人生相談」(カレー沢薫著、太田出版、2021年)を読む。(その2)

「~明らかにババア殿の寿命の方が先に尽きます。」

「現在では、収入自体を増やすより、収入源を増やした方が良いという考え方もあります。」

「~会社という名の強制労働施設~」

「私のように選ばれしジョブ“無”を手に入れたものでも~」

「~今“無職”という向いている仕事に就いています。」

「極論を言えば、“何かが猛烈に好き”な間、人は死にません。」

「統計上、人間寂しい時は“下手を打ちやすい”という傾向があります。」

「冷静に考えれば、明日をも知れぬ世の中で、数千万円の代物を何十年ものローンで購入するなんて正気の沙汰ではありません。」

「~今の世の中、何十年も何事もない、という方がレアケースです。」

「我慢というのは人を極端に走らせます。」

「“他人の不幸ソムリエ”~“他人の不幸で飯を食っている人”です。」

「人間は何をやっても不幸になれる。」

「~“何とかなっている”と錯覚できているのは、ただひたすら相手の努力と忍耐のおかげ~」

「~“ぼんやりとした不安”を箇条書きにでもして“クリアな不安”にするのです。」

「~人間は死ぬまで何らかの不安を抱えて生きていくしかなく、それを和らげるため、知識、準備、貯金、覚悟、などの“麻酔”が存在するのです。」