買い物

■買い物

 今日は午後から雨予報なので午前中に精力的に歩こうと考えていた。いつもなら、午前中に1万歩、午後からも1万歩と無理なく歩けている。

 朝は、ゴミ収集日でありゴミ箱当番であったことから、早目にゴミ箱を組み立てる。自宅のゴミをだそうとしたが、あまりにも少ない。これではもったいないので、草むしりをしてその草を入れて一杯にして出した。ゴミ袋も使用頻度が多いので馬鹿にならない価格になる。

 少し遅くなったが、セカンドオフィスへ向かう。報道では午前中の降水確率が10%になっていた。この数字の場合は傘は持たないが、外へ出て見ると降っているので傘を差して歩く。

 最近のセカンドオフィスでは居眠りが多いね。10時には出る。

 今日は、登山靴、登山ウエア、登山帽子、黒い軍手を買いにプラスへ行くことにしていた。セカンドオフィスから歩いて買い物をして帰宅すればかなりの距離になる。

 登山帽子は500円くらいだと聞いていたが、実際は千円近いので止めた。ここで、嬉しいことがあった。登山靴であるが、機能的にいいのが見つかったのでカゴに入れ、レジに持って行くと、この靴は5分前に並べたばかりです。人気で直ぐに無くなってしまう品物ですと言われた。今日は運がいいようだ。3点購入したので大きな買い物になった。

 帰宅して歩数を確認すると2万歩を越えている。こうなると、午後は楽である。

 昼食は簡単にした。スパゲッティの日であるので、ケチャップ和えにした。付け合せに、タケノコのソティー、昆布締め、キンピラ、スープなどを付ける。昆布締めはもうないので、次のロットを作らなければならない。スープは、ワンタンの代わりに余ったギョウザの皮を使ったが、悪くない。肉を挟もうと考えていたが、このままでいいか。

 帰宅が13時ごろでお腹が減っていたので、大盛りにしたが、ちょっと多すぎたようだ。お腹が一杯である。

 昼食後は昼寝である。15時近くに起きて、昆布締めを作る。

 アクがすごいね。まあ、これで安心である。

 ショウガは、多めに切った。2段で作る。サランラップは幅広のを新しく下ろして使った。

 この後、プレスして明後日ぐらいが食べごろだろうか。

 次のロットはウワバミソウにしようかと考えている。

 夕方近くになって雨がひどくなったが、車で買い物に行く。麺の値段が高くなっているね。もう400円/kg近い。一食、30円で考えていた麺が40円で計算しなければならなくなった。幸いスパゲッティの価格はまだ上がっていない。200円/kgであり、購入してきた。

 物の値段が上がって、年金支給額が下がって、暮らし辛い世の中になったものだ。

■「古典とケーキ」(梶村啓二著、平凡社、2021年)を読む。(その2)

「人はまず考えたのではなく、まず感じたのだ」

「高い知性、教養。紳士的で機知とユーモアにあふれたふるまい。」

「世界は香港、ウルグイの恐怖を現在進行形で目撃し続けている。文明の分水嶺が目の前にある。」

「現実はフィクションをこえ始めている。」

「~春の喜びは万人に訪れ、何の金銭負担も与えないということだ。」

「~国滅びても哲学、科学、文学の文化は生き延びた。」

更級日記~何もなかった人生の記録である。」

「平和な時代に生きた普通の人々の、普通の人生。」

「死が特別なものではなく、大きな秩序の中心をなしている世界。」

「土から生まれて、土に還っていく。」

「一度だけの時間をどう生きて行くか。」

「出会いと喪失の短い時間としての生。」

「法律ほど重大な、広い間違いを犯すものはない」

「風まかせ。無目的。だから続いた。」