県内某所

■県内某所

 今日はくさのさんと県内散策の予定であった。しかしながら午前中は雨で足止めを食ったので、予定を変更して、某所へ向かう。

 この階段は何度も登っているなあ。

 直ぐに昼食の時刻になる。結局午前中は殆んど活動できずであった。

 ランチを食べるが決まっていない。ラーメンなど麺類は止めようということは合意できた。そうすると、定食かなと結局、いつものレストランのランチに決まった。

 コーヒーは4杯も飲んだ。さすがに、もういい。

 昼食後も散策に出かける。山の方である。

 花が咲いている木があった。ヤブデマリである。

 なんと、山奥なのでカモシカが歩いていた。

 トチノキの花である。近くで見れたので良かった。

 道路は整備されておらず、くさのさんは車を降りて落石を片付けている。自分もおっつけ、落石を除けた。

 午後からは晴れ間がでたので、いい散策になった。しかし、ここはどこか。説明できない場所である。県内某所でいいのではないかということになった。

 帰路にもきれいな花が咲いていた。ノハナショウブでないかと思う。

 まあ、こんな日もあるという日であった。

■「さもなくば黙れ」(平山瑞穂著、論創社、2022年)を読む。

「何を考えてるのかわからないってことは、イコール危険な考えを持ってるってことなの。」

スマホを見ることは、ほとんどない。」

「民意可視化法」

「~不採用が相次ぐうちに、心が折れてしまった。」

「戻れない場所ってのがあるんだよ。―――この歳になるとそれがわかる」

「~身を守るすべといったら、他人が言ったことにとにかくひたすら同調しつづけることしかないんですよ」

「~今よりいい未来を無邪気に思い描くことなんてできなくなっている。」

「共感はできないけれど理解はできる」

「~夜の森はたとえようもなくやさしかった。」

「意志を表示しないこと自体が反社会的行為だからだよ。」