あわよくば

■あわよくば

 今日もいつもの日常である。昨日フォレストの申請者にアポを入れたところ欠勤であり今日再び電話をすることになっていた。あわよくば、そのまま打合せになれば好都合なので、開催場所に一番近いセカンドオフィスに向かう。

 電話したが、打合せは来月になった。残念。

 途中、庭木を見ながら歩く。このスクリューは見たことがある。朝が早いので閉じているのであろう。テイカカズラである。生垣にもなるとは、驚いたね。

 これは、イモカタバミだと記憶していたが、最近記憶が危ういので調べると、ムラサキカタバミとかベニカタバミも出てくる。これは、分からんわ。

 これは、ニワゼキショウである。群生しているので一面が薄く色づいていた。

 公園にはいろんな植物が成っている。これは、シルバーリーフが近かった。恐らく在来種ではないだろう。

 昼になったので昼食である。今日はスパゲッティの日なので、スーパーへ寄って、冷凍イカがあれば、イカタラコにする積りであったが、無かったのでアンカケにした。

 味は安定しているメニューである。

 食後は昼寝を少ししてから、フォレストの準備作業を行う。そうして、洗濯物を取り込んだ後に公園へ向かう。

 昨日は気が付かなかったが、ついに咲き出した。特定外来植物のオオキンケイギクである。個人的には綺麗な花だと思う。葉が面白いね。

 いつも、見た植物を調べるのでは面白くないので、特定の植物を探すことにした。先ずは、ヒメコバンソウにした。コバンソウは無数に生えているが。ヒメコバンソウはなかなか見つからない。

 気になっている草があった。調べても良く分からなかったが、ニワホコリが近そうだ。

 これはカモガヤである。穂がしぼんでいるのもあり、迷ったね。

 4kmほど歩いたので、第二部へ向かう。今日も、ゆっくりと時間が流れた。

 毎日のように訪れているが、その都度変わっているのが楽しいね。これは、継続していこう。

■「遺言歌」(なかにし礼著、河出書房新社、2021年)を読む。

「今やりかけの仕事をやり終えて死にたい」

「靴がいらないってことは死ぬってことでしょう。だから、病院から靴を持って帰ってはいけないわ」

「ロマンスの正しい結末は破滅である。」

「心臓をいじられる怖さ。」

「のびのびと自由に人生を楽しむのだ。」

「病気の原因はストレスによる神経衰弱~」

「この、結構先まで、という言葉を~五年と読み取った。」

「半身不随の病人でもやはり腹は減るのだ。」

「どこまでもつきまとう貧乏と無力感、そして将来への不安。」

「そんな浮ついた生活の中でも、本はよく読んでいた。」

「憎むエネルギーがあるかぎり、俺はまだ生きてゆける」

「いくつで死んでも、一生は一生に違いない。」

「~家族より、もっと大事なものが~あるのだ。魂の自由である。」

「この世のことはすべて、ひとときの幻かもしれない。」

「派手な世界への憧れが挫折した時、人間は急に地味好みになったりする~」

「泣くことと唄うことはストレス解消という点で根は一つ~」

「人はバカというけどね、夢みることは自由だ。」

「人間はみんな仮面をかぶって生きてるじゃないか。」

「人間は、夢を見なくなると、どんどん視界が狭くなる。」

「~大きな忘れ物をしている自分に気がついた~」