■傘

 今日も晴れる予報であったが、家を出ると雨雲が広がっていたので、自宅に戻り雨傘を持ってセカンドオフィスに向かう。日曜日の早朝は気持ちがいいね。初夏のさわやかな風が全身を包む。

 マサキに花が咲いた。

 記憶が正しければ、チョウセンアサガオだと思う。

 これは、見た頃はあるが名前を忘れたので調べた。ワルナスビと出た。

 日曜日の開店時刻は7時30分なので、10分ほど早く到着してしまった。まあ、ぶらぶらして待とうと、店を見ると開いている。これはおかしいと店へ向かい確認すると営業時間が7時からの看板が貼ってある。道理で、混んでいるはずである。指定席は空いていなかったが、隅の席に座る。やはり、一杯224円は魅力である。

 昼時刻が近づいたので店を出るが、外はカンカン照りである。今日は帽子はかぶってない。しばらく歩いてひらめいた。傘を差そうと!これは、雨傘であるが、高齢者特有の、なんだっちゅうが、で雨傘を差して歩いた。傘の日光を遮る力は帽子の比ではない。まあ、快適に歩けたようだ。

 帰宅後昼食である。今日はスパゲッティの日である。中に入って食材など確認していると、カレーが残っていることに気が付いた。こういう場合は、決まってカレーラーメンに決めている。きちんと中華スープを作り、残ったカレーを投入して合わせる。

 家庭菜園のトマトももいできた。テンプラは、昨日の残りである。家人がだいぶ食べてくれたので嬉しいね。ヨシナは、お世話になっている方に持って行かなかったのでこっちで食べることにした。昨日のウドスティックは柔らかくならなかったので全量廃棄した。そのとき、酢味噌が上手く出来ているとお褒めをいただいたので、今日は、残った酢味噌をヨシナと合わせる。ナツグミジャムもパンに付けた。

 トマトは少し若かったが、スーパーのトマトとは違った味がした。昔のトマトはこうだったんだなあと懐かしさが込み上げた。

 食後は昼寝で、夕方公園を少し歩いた。

■「悪霊じいちゃん」(輪渡颯介著、早川書房、2020年)を読む。

「こちらを圧するような強い気が~」

「~暇な上に体が丈夫で幾らでも動きまわれるし~」