無題

■無題

 今日も特別約束はなく、贅沢な一日になりそうだ。晴れるようなので、今日も歩こうと考えて朝食を準備している最中に家人が起きて、朝練に行くというので、見送った。そのため、家を出るのが7時過ぎと遅くなった。今日も、いつものセカンドオフィスに向かう。幸い、指定席は空いていた。

 ここで10時まで過ごす。その後、昼食の準備である。今日は、スパゲッティの日である。暑いが、こういう時に辛いのを食べるのがいいようだ。マーボナススパゲッティにした。添え付けに野菜炒めを出していたが、写真には載っていない。トマトは4個色付いているが、その中でも一番赤いのを一個もいだ。

 ウドの葉も入れ、サンショウも入れ、いつもの味である。

 汗をかきかき、扇風機の前でなご成ると至極気持ちがいい。このまま昼寝である。

 起き上がって、フォレストの準備作業を行う。もう汗だくである。

 少し休んで、公園に向かう。

 遠目で花が咲いているのが確認できたので向かう。どうみてもシモツケであるが、なんか違う、ホザキシモツケと出た。

 アキグミは、マッチ棒の先ほどの大きさになった。除草作業をされているので、河川敷を歩く。

 危うく見過ごしそうになった。ベニバナセンブリと出た。

 ナワシロイチゴが実を付けたようだ。生食は旨くはなかった。

 久し振りに充実した一日になった。

■「土になる」(阪口恭平著、文藝春秋、2021年)を読む。(その4)

「何も知らないことを恐ろしく思わなくなった。」

「人の畑で学ぶことはできない。」

「基本的に教えることは必要ない。」

夏至から数えて11日目の日を半夏生というらしい。」

「“大丈夫かな”と観察するのはいつも自分のことだった。」

「なんで今、自分たちが生きていられるのかって、戦争で戦った人がいるからだよ」

「自分で作るとすぐに修理できる。」

「経験を積めば、見えないものにだってもっと多く気づけるはずだと今は思っている。」

「興味があるからやっているだけだ。」

「カルチャーの語源が耕すという言葉である~」

「面白いと思って休めるといい。」

「迷いがないってことは、スポーツでいうと、ゾーンってやつかもね」

「実際に僕も土を触ることで死にたいという感情が完全にゼロになっている。」

「商売の道具にしないことも大事な点かもしれない。」

「~僕の仕事のほとんどが実は形になっていない。」

「ニラ~2年目から食べられるようになるよ」

「やりたくないことをやってしまうと、必然的にうまくいかなくなる。」

「しっかり休ませること。それが7月8月の畑でやること」