出前講座(1)

■出前講座(1)

 今日は午前中に隣町の小学校でフォレストリーダーの業務がある。自分は出前講座を担当する。この町の小学校はまだ夏休みではないので正規の授業時間を使っての講座になる。要求内容は高度であったが、なんとかパワーポイントで作成した。

 その後、クラフト指導である。

 朝は、6時過ぎに家を出て、近くの公園を歩く。やはり、何人か歩いておられたね。

 8時30分集合としたが、8時に電話が入り、待っているというので急ぎ向かう。

 準備作業は参加者で行い、出前講座になる。熱血先生を模してマスク越しに大声でしゃべり続けたので、終わった後の疲労は尋常ではない。しかし、疲労は顔に出さないようにしてクラフト指導である。ピンセットを忘れた。

 今後、出前講座が何件か続くので(1)とした。

 終わった後に生徒から感想を言われたが、木の実が多かったとかクラフトの話ばかりで、先生が水を向けるも出前講座の感想はなかった。ちょっと難しかったかなと少し反省である。しかし、最近の5年生を侮ってはならない、大人の知らないことも知っている。まあ、精一杯やったので満足である。

 帰宅後は、少し休む。今日は蕎麦の日である。少し涼しかったので温蕎麦にした。

 大きな揚げを味付けして乗せる。果物も冷たくして食べた。家庭菜園のトマトも添える。

 出前講座でだいぶ体力を使ったのだろうか、なんか足りないので、朝用に買ってあったソーセージエッグマフィンを作る。最近のマックドのクーポンには入らなくなったので自分で作ることにした。

 やはり店の方が旨い。問題は味付けであろう。胡椒だけでは足りなさそうだ。からしマヨネーズでも付けて見ようかと、次回に向けて試作案を検討する。

 だいぶ休んでからセカンドオフィスに向かう。今日は、昔良く行っていた店にした。

 なんか朝から慌ただしかったが、一息入れる時間があれば回復する。

■「戦争とバスタオル」(安田浩一・金井真紀著、亜紀書房、2021年)を読む。(その1)

「世の中には差別を助長する本、歴史を捻じ曲げる本があふれている。」

「本当にひどいことしたんだよね、日本人は」

「加害と失敗の歴史を美談に塗り替える、いつもにアレだ。」

「冨を得ると人は守りに入る。」

「体のすべてにいい」

「~渓流は洗い場でもある。」

「アジアからの労働者を安価な労働力としか見ない日本社会は~」

「人は忘れるために、逃れるために、ときに諦めるために、そしてすこしばかりの希望を期待して湯に浸かる。」

「~世界はけっして一色ではないのだ。」

「あったかいお湯に体を沈めれば、いろんなことがリセットできる。」

「人生の節目にひとり旅。」

「人生なんて逃避行だ。」

「だから地下水は体にいい。シャワーはダメだ」

「ここの風呂に入ると、不思議なことに安眠できる」

「塩分はじわじわと肌を温める。」