■出前講座(2)
今日は午後から今年度2回目の出前講座が控えている。そのため、朝はいつもの時間になった。
朝食は、ソーセージマフィンにした。ところが、勘違いであった。自分がマフィンに挟んでいるのは、分厚いハムステーキであった。なので、ハムマフィンである。これに、揚げたてのハッシュドポテトをカリカリに揚げたのを付けて食べると、「アチャ、アチャ、アチャ~」となる。このパターンはいいと思うが、お金がかかるのではと計算したら、ハム60円ほど、チーズ20円ほど、パン40円ほどで許容範囲内であった。
朝食後は少し遠回して、セカンドオフィスに向かう。今日もエアコンが効きすぎでホットコーヒーになった。今日はエアコンの真下であまり冷気のかからない場所を確保できた。
少し早いが10時前に帰路に着く。いたち川に鯉が群れている。何回か撮っている。
今日はラーメンの日である。年金が介護保険の天引き徴収のために10万円ほど少なくなるので、今日から豆腐は半分にする。今日の山芋の冷製スープは和風だしで割ったらなかなかいけることが分かった。
自宅からは15分ほどの距離である。今回の出前講座は手ごたえがあったね。質問がたくさん出た。
やはりいつもの疲労である。終わった後は集中力が途切れてしまった。駐車場から県道へ出た時点で、サイフが無いことに気が付いた。戻ろうとしたら、前のボンネットの上に乗っていた。これは、おそらく、車の上に乗せたのが転がってきたのであろう。恐ろしいのは、自分はこのチョイ置きを覚えてないということである。
だいぶ気落ちして一服である。なかなか休まらないね。まだ疲れが尾を引いている。昔は、何時間でも話して居れたが、最近は直ぐにへばってしまう。
■「読んで旅する。」(伊集院 静著、小学館、2022年)を読む。(その1)
「良い医師に逢うのは人生の好運」
「質の良い絵画の鑑賞は、上質の小説を読むことと似ている」
「断定しないのは、今ある幸運よりさらに望みを持ってはならぬと決めたからだ。」
「~若い選手にとって甘い環境というものは百害あって一利ない。」
「普段、そこに当たり前のようにあるものが、突然、なくなると人間はそこで初めて有難味を痛感する。」
「苦難は人に勇気を与えるものよ。」
「世の中は平和が続くと、必ずファシズムが台頭して来る。」
「私は薬をほとんど飲まない。」
「~私は書を独学で勉強していた。」
「旅は、日常(普段の日々)と違う場所へ行くことだけで、どこか気持ちが高揚するものである。」
「人生の後半での旅は、今行こうと思えば行ける時に、思い切って行くべきなのだろう。」
「旅は独りで歩くことである。」