始まった

■始まった

 今日はいろいろ予定がある。まずは、朝食を作る。相変わらず、フランスパンしかないので、小さいハムチーズサンドを2個とハッシュドポテトカリカリにアイスオーレで済ます。このメニューは毎朝同じでもかまわないね。

 ついで、昼の弁当作りである。食材などはあらかじめ買ってあった。今日から仕事が始まるにつけ、弁当を持っていくことにした。昨年までとの違いは、車で通えることである。♪♪小さなおにぎり2個持ち~。2種類のおにぎりのおかずにサラミとショウガのガリを加えた。

 仕事は出だしは午後から半日であるが、今年は忙しいようで、直ぐにフルタイムになるという。

 弁当を作った後は、パソコンとプロジェクターを返却に林業カレッジに向かう。

 受付に行くと、前の地区長の名前でYさんが来られたと対応された。まだ、自分の知名度は殆んどないに等しい。

 その後、木の実を拾う。

 少し山でも歩こうかと考えていたが、雨が降って来たので、そのまま職場へ向かう。

 昼食は景色のいい場所で済ました。

 いつもと変わらない顔ブレに1年ぶりの挨拶を交わす。嫌なことに全テレビ局が入るというではないか。昨年は苦労したね。今年は、カメラを避けてうろうろしていた。

 6時のニュースには映ってなかったので、明日の朝刊が心配である。

 思えば2年前、国民負担額が増えると予感が走り、手を打っていたが、今までのところ、予想通りである。年金が10万円ほど下がったのを見て、やっぱり始まったかとの印象を強く持った。当たって欲しくは無いが、これは序の口であると自分の感性が応える。

■「たそがれゆく子さん」(伊藤比呂美著、中央公論新社、2018年)を読む。(その2)「相手のことなんか足蹴にして生きていいのだ。」

「食べるっていうことが、この頃、ほんとうにつまらない。」

「今は同じものばかり食べている。」

「~健康な食生活をして、日々よく体を鍛えている。」

「~議論で相手を追いつめていくのも、怒鳴り声で相手をののしるのも、充分に暴力だ。」

「~まっとうすぎて、世の中ではぶつかって、生きづらいだろうなというような男だった。」

「怖ろしく、寂しいのだ。」

「必死で歩きつづけてきた。」

「~詩にはそのとき出しうるすべての自分が入っておるんですよ。」

「もう一度、介護したい。」

「元気という病気なんですといつか寂聴先生が書いておられたが~」

「むなしいくらい仕事がはかどる。」

「あたしはことばのプロである。ことばを見れば、何でも読み取る。」

「どうすんだ、こんなものが当選しちゃって~」

「~庭木の剪定(ものすごく高い)~」