フジ

■フジ

 今日はありがたあいことに予定がない。天気も良さそうなので、気ままに過ごすことにした。

 朝はいつもの朝食である。今日の天気では自家用車ではもったいない。セカンドオフィスまで約4kmを歩く。今日は総曲輪経由のルートを採る。桜木町もずいぶん変わった印象を受けた。

 ここで10時まで過ごす。これから、知り合いの自宅へ向かい、フジの実を採らせてもらうことになっている。フジ、別名はノダフジで、ヤマフジとは区別している。

 昨年、公園で採取した実のサヤがクラフトで人気である。木の実といっても丸っこいのばかりだと新鮮味はないだろう。そのため、在庫が乏しくなりいろいろ回っている。

 この後、帰宅する。途中、ドウダンツツジの紅葉がきれいであった。

 少し変な通路から戻ると、クズがキンモクセイとマツを覆っている。これは、枯れるかもと覚えていたら来年も確認に来ようと思う。

 帰宅時刻は12時を回っており、遅くなったが予定がないのでまったく影響はない。

 今日はラーメンであるが、面倒なので焼きそばにした。肉は昨日買って来たロース肉が残っていたし、キャベツは千切りキャベツを使った。キャベツは一玉128円となり、100円ほどで買えたのが高くなったね。

 池田のリンゴは硬くて自分は好きである。仕事でのおにぎりのお供のサラミソーセージも使いきることにした。シチューも付けてまあまあ満足な昼食になった。

 食後、一服して木の実を処理する予定であったが、明日使う甘酒作りなどをやっていたら遅くなりやめた。フジはまだまだ必要である。なんせ、向こう一年分がいるのである。

 ゆっくり風呂に入ってから喫茶店に向かう。ほとんど、眠っていたようだ。

 昨日も、今日も歩きすぎである。健康の為、歩きすぎには注意したい。せめて、2万歩以内にしたい。

■「庭と風景のあいだ」(宮城俊作著、鹿島出版会、2022年)を読む。

「むろん、不確実性と複雑性を増す現代社会において、特定の職能を固定的に定義することにさほど大きな意味があるわけではないだろうが~」

「~その立ち位置は固定されるべきではないということ。」