■竹

  今日の予定は、来月実施される門松製作のために、竹を伐採に行く。メンバーを募集したところ、3名が集まってくれて、4人での作業になる。朝方は雨は降っていなかったが、天気予報通り11時ごろから雨脚が強くなったので中止する。

 これまで、竹の確保に右往左往していたが、市の森林政策課と掛け合い、竹伐採の団体を紹介してもらい、約一年かけて段取りを組んだ。今後は、竹の心配はなさそうだ。

 休憩しているメンバーである。

 昼時だったので、予定の合うメンバー3人で外食する。自分は今日が蕎麦の日なので蕎麦屋さんに入った。

 蕎麦屋さんでだいぶ話し込んだね。店には申し訳なかった。

 帰宅後、ニシンの大根寿司を作る。これで、2ロットが漬け込んである。

 休む間もなく洗浄作業である。雨が降っていたのでカーポートの中で行った。

 続いて、玉切りである。これが問題である。門松は節切(ソギ)するので、節で切っての状態で切らなければならない。長さ的には2本分取れても、節の状態で一本分しか取れない場合が多い。自然の竹は、門松のために生きている訳ではない。

 結局、半分ほどにしかならなかったので、もう一回伐採する必要がある。まあ、今日の日も4人の予定が奇跡的に合ったので、今後は自分ひとりの作業になりそうである。

 夕方になったのでやめる。その後、風呂に入りくつろいでいる。

 今日の労働はハードだったね。

■「本多静六」(北 泰利著、実業之日本社、2022年)を読む。(その4)

「老人には老人相応の夢がある。」

「日光見ずして結構と言うな」

「~火災の延焼は緑地により食いとめられ~」

「~日本では古来、イチョウは“火伏の木”と称されてきた。」

「計画はいかにそれが上出来であっても、計画にとどまるうちは無価値である。」

「楽しくなければ長続きはしない。」

「人生の最大幸福は職業の道楽化にある。」

「人生即努力、努力即幸福」

「“天才マイナス努力”には、“凡才プラス努力”のほうが必ず勝てる」

「~金なんか俺の道楽のカスなんだ。そんなものどうだっていいじゃないか」

「感謝はものの乏しきにあり」

「~水溶液中の酸化チタン電極に強い光をあてると酸化チタン表面で光触媒反応は起こり、水が電気分解されて酸素が発生するというもの~人工光合成の実現につながる~」

「なんでも一番になれ。」

「人並外れた財産や名誉の位置は幸福そのものではない。」

「~親のこしらえた財産などは、一切当てにしない人間にすることが、はるかに重要問題となってくるのである。」

「~遺言状を早めに作成し、毎年末に内容を更改していたが~」

「~“生き形見”として、前もって分配しておくことにした。」