無題

■無題

 今日も雨である。ありがたいことに約束はなかったので、気ままに過ごすことにした。朝食は、いつもと変わらず、ハムカツチーズトーストサンドにグミジャムトースト片にキャベツサラダにコーンスープである。

 この位がちょうどいい。

 暖房費の節約のため、セカンドオフィスへ向かう。いつも同じ店では、目立つので買い物もあったので少し遠くの店にした。

 昼である。先日、同じ系列であるが、いつもと違う店に行ったら、ニシンが置いてあったので、買ってあった。今日はニシン蕎麦である。寒い日はこれに限るね。銀杏も入れたし、ネギも焼いて添えた。

 ゆっくりと食べる。いい味である。ニシンはやはり多かったかもしれない。かぶら寿司がいい味になっている。まあ、腸活の一種である。

 少し昼寝をしてから、明日の準備をする。これから天気が悪くなるので小康状態の内に済ませておこうと考えた。

 食器を洗ってから喫茶店に向かう。店に入り、スマホを忘れたことに気が付き、取りに戻る。

 今日のコーヒーはいつもと違う味がした。旨い!

 今日は、お茶がサービスされた。美味しいお茶である。常連の一人が持って来たという。家では飲まないということであった。味は美味しくて驚いたが、買った店を聞いてもっと驚いた。知っているお茶屋さんであった。

 明日からの降雪の状態が心配である。

■「歳時記夢幻舞台24の旅」(高樹のぶ子著、潮出版社、2022年)を読む。(その1)

「その映像はまず、小刀を研ぐところから始まる。」

「丸顔で身体は小さく、生まれ持った心臓弁膜症のせいで動きも緩慢だった。」

「人が木に寄りかかっている。それが休むことです。こんなふうに意味が最初にあってできた漢字を、会意文字(かいいもじ)、といいます。」

「~大人は大体、子供を侮る。でも子供は真実を知っているんだ」

「大脳学者によると、私達の記憶は、後日思い出すたびに書き換えが行われるらしい。」

「~自分の人生に強い悔いを覚えたり、後ろめたい過去を抱える人間は、同窓会には来ないだろうし。」

「やっぱり私達、バカなのかも知れない。大事なことを何も知らないのだ・・・・・」

「思っても言ってはならないことがある。」

「食事はいつも、長いチューブで送り込まれてきた。」

「~人は嘘の中で本当のことを言う~」

「釣りが趣味の人は、概して人間関係が不得手で~」

「~日常に、子供はおろか若い人さえいない。」

「自分の人生はもう、とっくに終わっている。」